日本の両親へ贈ったもの | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

みなさま、クリスマスプレゼントのご用意はお済みですか?

我が家のクリスマスプレゼント。

毎年日本の両親には、一緒に過ごした夏休みの写真をカレンダーにして贈っています。
(参考記事はコチラ

今年は夏休み&秋休みを共に過ごした私の両親。

カレンダーには収まりきれない写真と思い出を、今年はアルバムにして贈ることに。

インターネットを利用して、日本の写真屋さんでの作成です。

レイアウトなどはもちろん自分での作業。
何百枚もある写真から枚数を絞りつつコメントを添えていく作業は、なかなかの時間を要しただけあり満足行く仕上がりに。

出来上がったアルバムは、都合上店頭に取りに行くように手配。

受け取りは、プレゼントを贈らる側の両親に行ってもらうようお願いしました。  

二つ返事で快く引き受けてくれた両親。
クリスマス前に店頭に届くということで、何度も何度も

「クリスマスまで絶対に見ちゃダメだよ!」

と念押しです。

そして数日が過ぎたある日のこと。

日本の両親からSkype(ネットを介したTV電話)が入りました。

そこには、

「今日、アルバム取りにいったよ〜」

と笑顔の両親。

満面の笑みでラウンドガールのように、板を掲げ持っている母。
よくよく見ると。。。

アルバム(開封済)やん!

私がアワアワしていると、何と思ったのか、

「アルバムの写真、よく撮れてるよ〜」

と母。

見てるやん!
めっちゃ見てるやん!!

コレが『鶴の恩返し』だったらどーすんの?!

娘扮する鶴が

「絶対にのぞいてはなりませんよ」

と言っても、我が両親はソッコーでふすまを開け、秒殺で鶴が逃げていくってパターンよね?

物語にならないっての!

思わず、

「見たらいけんって言ったやーん!」

と声を上げた私。
そんな私に、

「あれ?怒ってるの?ちょっとしか見てないから大丈夫!」

と母。
…逆にどの辺が大丈夫なのか教えてほしいな。

たとえば盗撮。

「ちょっとしかパンティー撮ってないから大丈夫!」

なんてことにはならない。
『パンチラ盗撮』も『全パンティー盗撮』も同じ罪なんです。

よって、アルバムも『ちょっとしか見てない』も『全部見た』も同罪。

とはいえ、手元にあって「見るな」という方が無理な話。
…私の両親にとっては。

という事で、

「もうクリスマスまで待たなくていいよ」

と告げました。

そしてそれからしばらく経ったある日。
また両親とSkypeをすると。。。 

「毎日、アルバム見てるんよ。いっぱい思い出せて楽しい。」

と母。

「いつの間にパパちゃんの壊れたパソコン撮ったん?」

と戸惑いながらも嬉しそうな父。
…スイスに持参したパソコンを自らの手で落として壊した父。
そんな悲しい思い出をもアルバムに収めた鬼娘な私。

私目線の独特なアルバムをこんなに喜んでもらえるなんて。。。

『パンチラ盗撮』なんか例えに出してゴメン!(冤罪)

2019 年も一緒に楽しい思い出をたくさん作って、またカレンダーやアルバムをプレゼントできたらいいな。

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