(前回の記事はコチラ)
夏の日本一時帰国も残すところあと1日となった8月中旬。
スイスに帰る前日に、北九州市までわざわざ新幹線に乗って明太子を買いに行く我々一家。
新幹線ホームの待合室でお腹が痛いと腹を押さえるペマコに
「明太子を取るか(行く)、娘を取るか(戻る)」
の選択を迫られる私。
果たして、私が下した決断は。。。
「ペマコ、じいじに迎えに来てもらうから帰りなさい」
…明太子取っとるがな。
しかし、
「ペマコも行く」
と、謎のゴネを見せるペマコ。
うーん、これは本当に痛いのか?!
「向こうに着いて歩けなくなっても知らないし、重いから抱っこも出来ないからね!」
鬼のような発言に、待合室にいる人達の空気が沈みます。
でも、街中で何かあってもすぐに病院に連れていけない。
実家にいれば、車もあるし小児科にも祖父母とすぐに行けるからっていう判断なんですけどね。
そんな私にダンナ様が放った言葉が、
「あっちに着いたら、ボクはペマコちゃんとカフェに座ってるからojoは明太子買いに行ったらいいよ」
えっ?!
待合室にいるみんなの空気が揺れたね。
大体、外国人が病気の小児を抱えてカフェ待機とかおかしくない?!
何かあったらどうすんだって話です。
そうこうしているうちに、
「すごく痛くなって来たからおうちに帰る」
とペマコ。
それがいい!
ダンナ様に、
「一緒に帰ってあげて!私はタマオと行くから!」
と指令。
急いで新幹線代を払い戻して、ダンナ様&ペマコはじいじのお迎えで家路につき、私&タマオは小倉へ。
ペマコの様子が気になるため、小倉に到着してすぐに実家に電話をすると。。。
父の情報によると、あまりに痛がるので今から救急病院に連れて行くとのこと。(日曜日だったので)
無理に小倉まで連れてこなくて良かった。。。
『ペマコ<明太子』な判断で、私が付いていないのを悪いと感じましたが、父親と祖父母がいるので大丈夫なハズ。
何かあったら&病院で診断が分かったらまた連絡してもらうようにし、私とタマオは↑の写真のように過ごしてしまいました。
タマオがいなかったらすぐに用事を済ませたんですけどね。。。
しかし救急病院とは穏やかでないので、気になって再度電話を掛けてみると病名が判明。
「糞づまりやった」
とじいじ。
あぁ、便秘だったのね。
浣腸をしてすっかり元気を取り戻したペマコ。
めちゃ心配→安心したじいじ。
「ペマコさん初浣腸でした〜」
とおどけてきたんですが、
「赤ちゃん時も同じ先生にやってもらってるよ」
(人生二度目)
と報告。
それにしても大きな病気でなくて良かったですし、実家に戻って本当に良かった!
こうして、日本滞在はつつがなく終了。
今年の帰国はなんだかバタバタで、あまりお友達とも会えませんでしたが、また来年自分の時間をゆっくり確保できたらいいなと思います。
…東京オリンピックでエアチケットが手に入るのかが心配ですが。
日本滞在記・完
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