これ、日本語で『ザクロ』のこと。
グレープフルーツ大の大きさ。
綺麗な赤い実
丼ぶり鉢半分ぐらいの量が一玉から出てくるんです。
これ、強力な抗酸化作用があるのでアンチエイジングに良いらしいんですよ。
それはある日のこと。
外出先から戻ってきた我々一家。
ダンナ様がペマタマにザクロを食べさせていたんですが。。。
部屋着にお着替えしないまま、おでかけ着でザクロを食べていたペマタマ。
食べ終わった彼らを見ると。。。
見事に果汁を食べこぼし！！
ペマタマのおでかけ着に広がるザクロの鮮やかな赤。
「なんじゃこりゃぁぁぁ！」
と騒ぎ出す、私の中のジーパン刑事。
でも大丈夫なのさ！
なぜなら。
この夏、日本に帰国した際に買った、強力な汚れをも落とす大人気の石けん・『ウタマロ石けん』があるから。
さっそく、ゴシゴシ塗りつけ。。。
？？
全く落ちる気配ナシ！！
これ、このまま洗濯機に入れても落ちないやつや。。。
ウタマロぉぉぉ！
どんな汚れでも落としてくれると信じてたのに。。。
大体、石けんのクセに『ウタマロ』とか公家みたいな名前しやがってよぅ！（怒）
てか、どーすんのこの惨事。
ネットで果汁の落とし方を調べるも、なんだかよく分かりません。
ダンナ様よ、なぜお着替えさせなかった？
段々怒りの矛先がダンナ様に向かう私。
「こういう汚れを落とす洗剤を探して！」
と言うと、
「ojoはどこで買えるか知らない？」
…知らないから聞いているのであって。
そんな私のアンサーは、
「そんなの知らないよ！私、スイス人じゃないんだからっ！」
…洗剤売っている場所を知っているかどうかに国籍関係はない。
とりあえず、私とダンナ様でペマタマの洋服を一枚ずつ分担することに。
諦め悪く、ウタマロと歯ブラシで擦りあげる私。
一方のダンナ様。
「取れたよぉ〜」
なんですって？！
駆けつけると、洋服のシミは跡形も無くキレイに。
何を使ったの？！
「レモン」
なんと、水洗いしたシミにレモン果汁をかけるだけでザクロ果汁は跡形もなく消え去ったのです。
（私が知らなかっただけ？）
シミがついた後にすぐ対処したのが良かったのかもしれませんが。
ウタマロ石けんは、柑橘系などの酸性には効果を発揮しないようです。
しかし、襟周りの汚れやドロ汚れ、化粧やインクのシミには力を発揮。
…さすが日本で大人気の石けんです。
「石けんのクセに公家みたいな名前」なんて暴言を吐いてしまいましたが、我が家でもしっかり活躍中。
↓コレ
しっかし、専業主婦の私が兼業主夫のダンナ様に負けるとは悔しい限りです。。。
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