昨日お話した、「怒る」についてですが。。。
（昨日の記事はコチラ）
スイスでは静かに子供に言い聞かせるといった感じの方もいますが、全く怒らない方も。
先日、子供の遊び場に行った時の事。
そこには、１フラン（約100円）を入れたら動く自動車があるんです。
そこに兄弟が入ってきて、一度はお金をいれたんですが、終わってからはお金を入れずに、兄が後ろから車を押しています。
サーキット内に立ち入るのは危ないですし、『押すの禁止』と書いてあるんですけどね。。。
保護者もサーキットの外で見ているんですが、ニコニコして何も言わない！
怒らなくとも、注意ぐらいしたらどうなのさっ！
サーキットに入って車を押してるキミが1番危ないでしょーがっ！
親が何も言わないのに、チキンな私が何か言えるワケもなく。
私ができるのは、無表情でその子供と親を交互に見つめるだけ。
・・・と言う、私と同じくらいチキンな人が他に二人ぐらいいましたが。
あまりにも怒り過ぎるのもいけませんが、全く怒らないのもいかがなものか。。。
話は変わり。。。
タマオ5歳。
毎日、怒られているにも関わらず、のびのびと育っている悪たれ坊主。
・・・しかも、双眼鏡を逆にして小さく見えるようにやっています（謎）
↑天体観測やスマホ撮影もできる双眼鏡ですって！
こんなことばかり繰り返す毎日。
同じことで怒られるなんて日常茶飯事のタマオに、ついつい私も声を荒くして、こんなことを言ってしまう事も。
「何回言わせれば分かるのっ！！」
そんな私に。。。
「１００回」
とタマオ。
「ぐ…具体的な数字を出してきた！」
鬼顔のまま驚いている母親の顔を見て、このままではマズいと思ったのでしょう。
「・・・99回」
「か…回数を1回減らしてきた！」
・・・そういう事ではないんだけれど。
そんなタマオ様から、昨日こんなお手紙を頂きました。
「ぐ…具体的な数字を出してきた！」（再）
…その数は、愛情表現として多いのか少ないのか。。。
母としては「∞（無限大）」が欲しいところ。
それにしても、我が子達は私がなぜ怒っているのかを冷静に説明しても分かっている風でもないし、私が激怒してもトンチンカン。
スイスの一部の方々のように、心を無にして無関心でいられたらなぁと思う今日この頃です。
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