現在の状況ですが、
一時250人だった重症者数は200人を下回るようになり、
入院患者数も6000人台まで低下しています。
新規のPCR陽性者についても、下降トレンドははっきりとしており、
いわゆる第二波については趨勢がはっきりした印象です。
ここで、改めて皆さんにはメディアが6月から9月に至るまで、
この第二波をどのように報道してきたのか思い起こしていただきたいと思います。
8割?の接触減少がなければ数十万人が死ぬといった西浦教授のモデルはどうだったか?
明らかにウイルスの毒性を見誤ってましたよね。
数十万人どころか、第二波が始まってから増加した死亡者数は500人ほどです。
無症状者へのPCR検査や、緊急事態宣言の再発出がなければ死者急増、医療崩壊になると連日報道していた、
テレ朝日のモーニングバードの玉川氏や岡田教授などの意見はどうだったか?
全て外れましたね。彼らの言うような死者急増は起きなかったし、医療崩壊も全く起きませんでした。
政府が指示して拡充させて新型コロナ用の重症者ベッド2800は、そのうちの250程度までしか埋まらず、
結局占有率は1割にも達しませんでした。
一部の方々(ほとんど活動家なんじゃないかと思ってしまいますが)が国民運動にしようと提唱した、
全国民54兆円PCR検査プロジェクトについてはどうだったか?
全くナンセンスで実際に行っていたら壮大な無駄遣いでしたね。
このブログでも取り上げましたが、
ニュースでまで報道しされた”新型コロナにかかった人の6割が心臓に後遺症”という内容はどうだったでしょうか?
未だにそんな話日本では聞きませんよね。
罹患した私の友人数人も全く心臓の異常など訴えてません。
枚挙に暇がありませんが、
大手左派メディアの垂れ流したこれらの第二波に関する新型コロナに関する報道や意見については、
悉く、ほとんどがデマだったことが分かります。
彼らが政権への攻撃材料のためにわざとやっていたのか、本心でやっていたのかは分かりませんが、
確実な事実として、彼らの報道はほぼ全てが誇張歪曲だったということです。
今一度、この国の大手メディアの報道の質を皆さんも検証してみてください。
真の専門家である尾見茂先生らの声ですら、都合よく切り貼りされ、
歪めた印象となるように編集したものしか大衆には彼らは伝えておりません。
新型コロナに限らず、政治など様々な内容についても同様のことが言えます。
歴史や政治に関しても同様ですが、
正確な情報を得るために大事なことは、複数の情報ソースを持つことです。
テレビや新聞だけでは明らかに偏った情報しか得ることは出来ません。
出来るだけ一次資料にあたることが必要です。
新型コロナについては、厚労省のHPの情報が最もアクセスしやすいマクロ的な一次資料だったため、
当ブログでは連日スクリーンショットを掲載してきました。
これらの一次資料を自分で考え、且つ、両極端様々な専門家の意見を取り入れて、
自分の中で真実がどれかを考える必要があります。
このブログでは新型コロナ第二波の現状について逐一自分の考え記載してきましたが、
結果、その予想の多くが当たり、逆にメディアの報道はほとんど外れました。
常に自分が正しいと私は毛頭考えていませんが、
大手メディアがテレビや新聞で報道することは必ずしも真実ではないということを知ってほしいと思います。
ところで、この第二波の鎮静化を認めたメディアが今度は何を言い出しているか、
是非皆さんも注目してください。
ほんとに、性懲りもないとしか言いようがありません。
昨日のテレビで目立ったのは、「秋冬以降インフルエンザとコロナがダブルで流行」という内容です。
しかし、ついこの前のコロナが流行しだした2019年末から2020年初頭~春を思い出してください。
インフルエンザが流行したでしょうか? 例年ほどの流行はしていません。
一つのウイルスが流行すると他のウイルスが流行しにくくなる”ウイルス干渉”という現象が生じたと考えられています。
そういったことを踏まえると根拠もなしにこの時期から”ダブル流行”と不安を煽るメディアの姿勢は相変わらず何も学んでいません。
他にも、デジャブのような記事が既に溢れています。
日刊ゲンダイも再三コロナ不安を煽る記事がこれまでも目立ちましたが、今度は秋冬12万人死亡!と書いています↓
講談社は日本でも最大の左派出版社なので仕方ありませんが、
いやはや、なんだか本当についこの前も見たようなろくでもない記事ですね。
未来のことなので、こうなる可能性もゼロではないですが、昨年冬や現在の状況を見れば極めて可能性の低そうな内容であることは少し理性のある方なら誰でも分かります。
そろそろ信じる人もいないんじゃないかと思いますが。
この記事、内容を読んでみると、もう露骨です。
「これまでの100倍の死者が出て、眼を覆うどころか信じたくない」、だとか、「やはり広範な検査と陽性者隔離を進めるしかない」という、
これまでの広範PCR検査主張を支持する専門家??のコメントを載せたり、
最後はちゃっかりと「GoToトラベルや総選挙なんかやっている場合じゃない」と政権批判、けん制のための世論誘導で結んでいます。
さすが講談社。相変わらずです。
ところで、GoToに10月1日から東京が含まれることが決定しそうで、
観光業や宿泊、飲食の方が少しでも助かるといいな、ということと、
東京の方々もGoToが利用できてよかったね、これは英断だね、と私は思っておりますが、
これについても今日から早速ネガティブな記事が踊っています。
下の記事はTBSですが、内容を読むと普通なのですが、タイトルで明らかにGoTo除外を印象づけるような記事ですね。
これもサンデーモーニングなど、左傾化しすぎた情報番組を毎週日曜に報道しているTBSなので、
そういう傾いた社風が影響しているのでしょう。
もう一つありました。時事通信もこういう記事が目立ちますね。
経済も重要、としているものの内容は自粛を喚起させるようなものです。
「ゆるみが心配」などと、現状もきちんと分析せずにいつまで同じようなことを言い続けるんでしょうね。
まあ、一番酷かった印象なのは日刊ゲンダイの記事ですが、
本当に未だに懲りないのか、と、なんだかなーという印象です。
一方で経済への影響はかなり深刻なのに、
これだけウイルスの毒性が下がっている現在でも彼らは不安を煽り自粛マインドに傾けることに余念がないようです。
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