~フェブラリーSを「出目」で取ってみる~ | 数字をめぐる馬券術2024

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全ての答えは出馬表にあり!

フェブラリーSの出目は、全部

で6つあります。

過去からの出目が3つ、当日

の出目が3つです。

 

今日は、過去の出目だけを使い、

フェブラリーSの馬券検討をして

みたいと思います。

出目の奥深さを感じてください。

 

ではサンプルとして、昨年19年

のフェブラリーSを取り上げます。

 

このレースの基本は、根岸Sに

支配されているということです。

 

<19年、根岸Sの出馬表>

<結果>

11-2-1

 

根岸Sの結果から、(1-2)が

並び目だとわかります。

よって、この馬番がフェブラリー

Sの出目になります。

これを「出目A」と呼びます。

 

では、19年のフェブラリーSを

見てみます。

 

<19年、フェブラリーSの出馬表>

<結果>

6-3-2

 

出目Aにクロス(隣接)する馬

で、売れている馬を2頭選択

します。

ここでは簡易的に、表最段の

最終オッズを使っていますが、

実際は9時半のオッズを使用

しています。

出目A(1-2)から選ぶ馬は、

2と3になります。

 

次は、このレースの出現率が

偏っていることを利用します。

 

外枠有利。

10番以降の馬で、馬名の数

が同じ馬(連結馬)が毎年馬

券になります。

しかし、19年は連結馬がいま

せんでした。

よって、次の「出目B」にいき

ます。

 

出目Bは、強枠と呼ばれてい

るものです。

フェブラリーSの強枠は有馬

記念です。

 

前年18年の有馬記念の結果

4-6-8枠

 

この枠が、出目Bとなります。

3つの枠に入っていた人気馬

は6と14でした。

 

以下、ここで出した3つの数

字を確認します。

 

<検証結果>

出目A・・・2,3

出現率・・該当なし

出目B・・・.14

 

この組み合わせを元に馬券

を組み立てますが、これは

あくまでも当日朝の時点で

のもの。

当日の出目も含めて検証し、

最終の馬券を決定します。

 

フェブラリーSの結果

6-3-2

 

このように、出目では個別

に馬をチェックすることは

ありません。

よって、インティが強いとか、

そういうことは知らなくても

問題ありません。

 

では、一昨年の18年のフェ

ブラリーSもやっておきます。

まずは、出目Aから始めます。

 

<18年、根岸Sの出馬表>

<結果>

14-8-6

 

根岸Sの結果から、(6-8)が

ハサミ目だとわかります。

よって、この2つの馬番がフェ

ブラリーSの「出目A」となります。

 

フェブラリーSの出馬表を見ます。

 

<18年、フェブラリーS>

<結果>

12-14-6

 

まずは、出目Aにクロス(隣

接)する上位人気の5と6を

選択します。

 

次は、出現率の偏りです。

10番以降で、馬名数が同じ

馬は13~16番です。

この中で、人気馬を2頭選択

します。

14と16になります。

 

次は、出目Bの強枠を調べ

ます。

 

前年、17年の有馬記念の

結果。

1-2-6枠

 

この3つの枠の中で、人気

サイドの馬は6枠のノンコ

ノユメだけです。

 

<検証の結果>

出目A・・・5、

出現率・・14,16

出目B・・・12

 

この3つの出目を、当日

の出目に照らし合わせて

再度検証します。

 

フェブラリーSの結果

12-14-6

 

こちらも、ノンコノユメが

どういう馬なのか、知る

必要はありません。

 

出目は、各重賞ごとに使

い方も出し方も違います。

で、今日その一部をご紹介

した理由は、出目の一端

を知ってもらいたいという

のと、同時にこの出目は

今年で終了する可能性が

高いと見ているからです。

今年のフェブラリーSは、

初の天皇誕生日施行。

このタイミングで変化して

くるのではないかと思って

います。

 

出目は、何年かごとに

変化します。

でも、この手のしろもの

は、途切れるまでは使う

のがセオリー。

 

20年の「出目A」を書いて

おきました。

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