田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

酒飲みの憂愁~コスパ

2019-08-20 16:51:22 | よもやま話・酒編
酔いどれヒゲの悩みの種のひとつは、外飲み時の店選びです。
掘りごたつ席では長時間座れないから、まず8割の店が吹き飛びます。
次に、車椅子で行ける条件を付けると、更に1割飛びます。
カァちゃんと2人で行く時に、ゆっくりしたスペースのあるカウンターを
チョイスしょうとすると、選択支は少な~くなってしまします。

さぁ、やっとこさ店を選び、カウンターに座ります。
酒メニューを開くのですが、値段が高い! 💦
“ 立派な(?)日本酒 ” ばかり揃えてあるから、仕方ないのか?
気分良く飲める値段が付いているのは、熊本の霊山ぐらいです。 (笑)

最早、先が見えてるんだから(笑)、酒代ぐらい辛抱しなくてもと思わなくもない。
しかし、酒飲みは、そうそう単純なもんでもありません。
例えば、一合のお銚子一本が1200円を超えると、何故か酒がマズくなる! (笑)
何かジャリジャリとした、銭(ゼン)の味がするから不思議です。
「 この酒が、1200円~1500円だとお!? (怒) 」
酒飲みにしか理解出来ない気持ちかも。
                
ヒゲ達昭和世代は、一合徳利(トックリ)一本を350円で愉しんでいた。
ええか~、350円で飲めるから、『 徳利 』 言うんや。 呑み助が得した利益や!
こんな千円超える徳利は、トックリとは言わない。
利益がボツになるから、『 没利 』 や。
今風には、ボックリ!  つまり、ボッタクリや。
まるで、ベネズエラ並みに値段が騰がる、令和の日本酒。
更に、定番のカラスミ大根(1000円)を頼むと、もうそれだけで2200円やで。
                   
バブル景気の、東京じゃあアルまいに。
地方の酒飲みは、もっとリーゾナブルな酒が欲しいのだぞ~! (怒)
昔みたいに、二級酒の辛口を気軽に熱燗トックリで楽しめる処はないのか。
俺たち “ イージー・ドランカー ”  には 
                “ ワイルドに飲ろうぜ ”  が お似合いだから!
           

  

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2 コメント

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Unknown (batten)
2019-08-21 06:35:38
店のラインナップに仕入れが高い酒を置きすぎです。
その価格につられてローエンドの価格が上昇ってのがあるでしょうね。
酒蔵もあまりに高額な酒を造りすぎでは。
4合5合で万オーバー、中には3万とかも!!

昔といっても昭和から平成の頭までは、飲みに行ったらハシゴする方が多かった気がします。
「もう1軒、いくバイ~」とヤングも会社員も2軒3軒と暖簾をくぐってましたし、くぐれる値段でした。

いつの頃からでしょう、店が客に1軒で終わらせるようになったのか?客が1軒で終わりたがるようになったのか?

そのころから、客単価を上げるため(回転が落ちるので)に酒や料理の値段が上がったように考えます。
食材や酒の仕入れ価格は、そこまで上がっていませんし、アホ政治家の努力??でデフレでしたし。

もとろん、料亭OBの店や寿司店など高額店がありましたが、そのあたりの客のハシゴ先はクラブでしたね。
そのクラブも廃れてキャバクラなど下品な女の飲み屋になってます。

まだ、都会の『大衆酒場』とか『大衆割烹』の白抜き暖簾の店では良い感じで飲めますね!!
暖簾をくぐれ (イージー・ドランカー)
2019-08-21 18:28:29
最近は、暖簾をくぐる前に、暖簾をググるヒゲ。
ツマミの値段はコスパなのに、日本酒だけベネズエラする店が多くて。
なるほどツマミを上げると目立つが、酒ならステルスと云う訳かいな?
俺たち酔っぱらいをバカだと思っているナ。

しかし、こんなドランカーが、もう一軒行くぞ!のハシゴ酒して、日本の経済を回していたのだ。
決してドラッカーが回している訳ではない。

植木等のハシゴ酒の昭和は消え去り、2時間ポッキリコースの一次会で帰宅するヤング。
なんて健全な国ニッポンでしょうか?苦笑。

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