田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

海の男だぜ~!?

2020-11-17 17:33:22 | ヒゲの毒舌
小学生ヒゲは、鉄棒の逆上がりどころか、走れば万年ドベコス。
このブログ読者の方は周知の “ ウンシンニブ ” を番張っている。
そんなヒゲでしたが、偶には通知表が2か3になる学期がありました。
夏季の水泳が絡んだ時です。
        
例えば、全校での水泳大会出場者を決める時。
「 誰か、バタフライ泳げる者おるか? 」 教室は静まりかえります。
しょうがないから、「 じゃあ~ ボクがやります! 」 と手を挙げる
ヒゲに、一斉に欺瞞の視線が注がれました。
「 嘘だろう? ウンシンニブのあいつが ・・・ バタフライだとお? 」
結局、全校で出場選手は2人だけ! 泳ぐ前から最低二位が決まり。 (笑)
そう、陸(おか)では全くダメだが、水中では河童同然でした。
         
そんな河童の『水練場』は、鹿児島県阿久根市沖の大島という離れ島。
子供の頃から毎年、夏場は長期キャンプをするのが恒例でした。
親父とヒゲが常駐で、店の従業員や親戚の者達が交代でやってきます。
海水浴場で、同世代の従兄弟達と泳ぎまくるのは楽しいもんでした。
ある日のこと、貸しボート屋の店長が、ヒゲ達に言い出した。
「 君たち、此処の貸しカヌーを好きな時にタダで乗って良いよ! 」
なんと、驚きの提案です。


そんな夢みたいな日が続いたある日、くだんの店長さんから声が掛かります。
「 今日は、 “ ヨット ” に乗ってみるかい? 」
「 ひゃあ〜!! 」 飛び跳ねて喜びます。
         
ヨットを海に下ろして、先ずはこのセンター・ボードを落とすのが大事。
コレで、抵抗を利用出来る。
そして、マストの横棒に垂らした糸も大事。
コレで、風を読むんだ。
          
ひゃあ〜、ヨットの速いこと。 疾走感と云うのがピッタリ!
方向転換の時は、動きの早い横棒が頭に当たらないように。
風上の方へ進むシステムも習って、ヒゲたちは運が良い。
店長さんは、何と国体のヨット選手だったのです。
            
そしてつい先日、シンガポールに居るガメラ孫が、ヨット教習中との報告。
ひょっとして ・・・ と、ニタリ顔のヒゲは動画を見る。
マリン・スポーツのDNAが、この孫に繋がったのか?
水をまるで怖がらない様子は、今までの海遊びで解ってはいたのだが、
独りでヨットを操る孫を見て、ヒゲ爺は嬉しく思ってしまうのでした。
  
そんなマリン・ボーイの孫(7歳)が、海のキャンプでまさかの不運に。
毒気のある海洋生物に遭遇してしまったのです。
刺されたのか? 踏みつけたのか? 足が腫れあがり動けない。
離れ島だったので、沿岸警備隊に緊急搬送され、救急車で病院へ。
敵は、まだ正体不明です。
          
容疑者を推理すると、次の野郎どもか?
オコゼ・長いトゲのうに・エイ・ウツボ・ヤノウオ・毒タコ ・・・ ?
まぁ、海の中は危険がいっぱい。 サメでなくて良かった。
痛い目にあって、ちょっと可哀そうだけど、こんな経験も必要かも!?
今日で4日目の入院中。  
              

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