傳通院や源覚寺など、歴史を感じるお寺や趣のある坂が多い礫川(れきかわ)地域で開催された文京朝顔・ほおずき市の続き。
礫川の「礫」は、れき・つぶて・こいしを意味し、小石川に由来しているんですって。
変化朝顔のおはなしでした。
突然変異した遺伝子を組み合わせることで様々な変化が起こった朝顔を変化朝顔と呼びます。
さらに変化朝顔は「正木」と「出物」という2タイプに分けられ種が採れるものを正木と呼ぶそう。
次に植えた種にも同じ変化が起こりますが、あまり激しい変化は望めません。
(上の写真は、正木で青縮緬抱丸葉雀斑丸咲…だと思います)
出物とは、遺伝子の組み合わせによっておしべやめしべを激しく変化させ、種が採れない株を出現させるタイプなのだそう。
種が採れない出物は、同じ親株の種から育った変化をしていない兄弟株を種採り用に育てるのだそうです。
一朝一夕にはならない、壮大なおはなしですね。(寿にはどれが出物なのか、知識がなくわかりませんでした…)
この日、たくさんの貴重な変化朝顔を観せてくださった変化朝顔研究会の展示が現在行われていますので、ご紹介しておきます。
変化朝顔&大輪朝顔共催展示会
7月28日(土)~8月3日(金)午前8時~11時半頃
日比谷公園テニスコート場となり陳列場
変化朝顔と大輪朝顔の逸品が一堂に揃う日本最大規模の朝顔展示会だそうです。(告知遅くてすみません)
変化朝顔展示会
8月24日(金)~8月26日(日)午前8時~正午、最終日のみ午前11時半
日比谷公園テニスコート場となり陳列場
変化朝顔研究会の単独開催で、会員が咲かせた自慢の珍しい変化朝顔が並び揃います。
この頃が変化朝顔の見頃だそうですよ。
こちらもご覧ください。
さらに寺前の善光寺坂をぶらぶら登り、徳川家ゆかりの傳通院が会場の朝顔市へと向かいます。
傳通院には、千姫をはじめ徳川家ゆかりの女性のお墓が多くあります。この日、境内は大輪の朝顔でいっぱいでした。
さて、おはなしはすこし飛んでこの日のランチ。四川料理 胡一刀四代目さんへ行ってみました。
すでに汗だくでしたので
海鮮冷やし中華と半チャーハンセット 950円
半チャーハンはピラフ風というか、作り置きのようでしたが
さっぱりしたゴマだれの海鮮冷やし中華は本格的で美味しかったです。海老・烏賊・帆立など海鮮も豊富でした。
こちらは四川料理がオススメのようなので、涼しくなったらまた行ってみたいですね。
少しは涼しいかとランチ前に行ってみたのですが、暑かった…
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