大輪の花色や模様を鑑賞する大輪朝顔に対し、朝顔とは思えない奇態の花や葉を鑑賞する変化朝顔。
アサガオの突然変異系統で、変わり咲朝顔や変化咲き朝顔などと呼ばれることもあるみたい。
今回も、3日に日比谷公園へ変化朝顔と大輪朝顔の展示会を観に行ったおはなしの続きから。
変化朝顔の変異はそのほとんどが第一次ブームとなった文化文政期に起こり、選抜されて行ったのだそう。
当時は受粉のメカニズムも不明だったため、自然に交雑したものから選んでいたみたいです。
明治維新を境にして人気は下火となりますが、明治中頃から再び中央でも栽培されるようになり
東京・大阪を中心に地方にも同好会が結成され、第二次ブームの起こった嘉永・安政期をしのぐ系統が作られるようになります。
自然交雑にまかせていた江戸期と異なり、人工交配により4つのジャンルに絞り込まれて鑑賞されるようになりますが
ジャンルを絞ったことでいくつかの系統が絶種してしまい、系統維持の煩雑さから大輪朝顔に転向された栽培家も多かったそう。
変化朝顔も多くが第二次世界大戦で散逸してしまいますが、ごく少数の愛好家によって主だった系統は現在も保存されています。
将来は栽培技術の進歩やバイオテクノロジーの発展で、遺伝子を操作したアサガオが一つのジャンルになるかも(怖いけれど)…
今回自分が理解できずに4ジャンルについては詳しく書きませんでしたが、これからも調べていきたいナ。
来週末の23日・24日・25日に、日比谷公園テニスコート場隣の陳列場で、今年最後の変化朝顔展示会が行われます。
少し遅い気もしますが、変化朝顔はこの頃が見頃なんですって。
詳しくはこちら→変化朝顔研究会
日付は変わって4日のおはなし。ちょっと気になる家電があったので下見に秋葉原へ。現物を見ないと納得できない年代です。
秋葉原界隈休日の昼ごはんは、UDX3階の焼肉屋神田炎蔵さん。店内は広めなので並ばずに入れました。
期間限定 冷麺と焼肉フェアから
寿の 冷麺とはらみ焼肉のセット 1232円
しっかり一人前の冷麺は弾力ある麺とさっぱりしたスープ。でも自分には少し塩辛かったナ。
Mさんの 冷麺とカルビ焼肉のセット 1232円
カルビは脂が多めだったので、オススメはお値段同じで1枚多いはらみに決定。
お肉は柔らかく十分に食べ応えがありました。ボリュームのある冷麺とセットなので、さすがにライスは残しちゃった。
写真では見切れちゃったけれど、ツボに入ったキムチとライスはおかわり自由です。
失われた突然変異の再現や、新たな突然変異の出現…変化朝顔の妖艶な魅力は尽きません。
Googleマイマップで作成したオリジナルマップです。
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