徒歩通勤でほとんど交通機関は使いません。例年のように季節は移り変わって行きますが、昨年とはまったく異なる生活です。
曇ってはいたけれど、なんとかお天気も持ちそうだった13日は、ちょっとだけ電車でお出かけ。
JR京浜東北線は上野から少しの間は密でしたが、しばらくするとソーシャルディスタンスを確保。
みなさんマスクをされていますし、大声で話す人もいませんから問題なしです。
今回はギリ都内、北区の赤羽で下車。
休日ランチは、西口からROUTE2020コミュニケーションマークトレセン通りへ出てしばらく歩いたところにある竹山食堂さん。(やっぱりこれ弁天通りの方がよくない?)
町中華と同様、こういう食堂も少なくなりました。
寿の 肉豆腐定食 820円 生卵付
しっかり目の味付けでご飯がススムやつです。定食のお味噌汁の具は、ちょっとくたっとしたワカメとお豆腐。
左上のポテサラは追加でお願いして分けました。
お豆腐の下にはもちろんお肉が隠れていますので、ご心配なく。すき焼き風の味付けには文句なく生卵が合いますね。
お行儀よく食べ始めましたが、途中からすべてご飯丼にインして掻き込みました。本能を呼び覚まされる定食です。
Mさんの ハンバーグ定食(帝国ホテル風) 880円
先代が命名したというジューシーなハンバーグ。でも、ソースは家庭的なお味。目玉焼きがうれしい。
お母さんが聞いてくれたので、ご飯は小。残さずに済みました。
ポテトサラダ 350円
今回、改めて計算したら2050円だったけれど、お会計2000円になってた。Mさんのご飯を小でお願いしたからかな?
おかあさんサービスしてくれたのかしら。ごちそうさまでした。気持ちのいいお店だったな。
お腹もいっぱいになったところでこの日の目的地、赤羽自然観察公園へ。
赤羽自然観察公園は、自衛隊の十条駐屯地として使用されていた土地の一部を整備した公園。
江戸時代に浮間にあった旧松澤家住宅を移築、復元した体験館で昔の生活の様子を知ることができます。
旧松澤家住宅は、荒川流域の地域的な特徴を持ち、大規模農家の形式も良好にとどめた建物として北区の有形文化財に指定されています。
浮間地区はたびたび洪水に悩まされたため、主屋の基礎に土盛りして(水塚)被害を防いでいたそう。
旧松澤家住宅は一般的な日本家屋の工法で建てられ、一本の釘も使わず仕口や継ぎ手で接続した柔軟性の高い構造なんですって。
洪水の際に流れ込む土には栄養分が含まれていたことから良質の茅が採れ、幕府に御用茅として納めていたのだそう。
寄棟造りの茅葺屋根の雨仕舞は、棟の上にやぐらを組み瓦屋根を載せて納める形式で「箱棟」と呼ばれています。
仏壇と神棚が置かれた広さ十畳の座敷。客間だったようですが、家族の寝室としても使われていたみたい。
土間には大かまどと二つ並んだへっついがありましたが
かまどは味噌や馬の餌など大量に調理する時に使い、へっついは日常の炊飯に使われていたんですって。
ザリガニ釣りに来ていた子供たちも、絵本に出てくるような昔の家に興味を持ってくれたかな?
次回は自然豊かな公園内をもう少し。
次は月曜日の更新です。
Googleマイマップで作成したオリジナルマップです。
地図から記事を引くことができます。(一部未対応)
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