探索日 2015/11/22

 

横吹第二トンネル東口付近の旧線跡

この区間は二度付け替えが行われている

一回目は1917年(大正6年)

(旧)横吹第二トンネルが地盤崩壊のため短期間で放棄

二回目は1997年2月23日

下り線として使用されていた明治・大正期のトンネルを廃止、新下り線用に二つの新トンネルが掘られた

1968年の複線化による線増を含めれば初代、二代目、三代目、四代目線が存在することになる

 

 

 

 

甲斐大和駅方新旧線分岐点

211系電車の走っているとこは1968年開業の三代目線(上り線)

その右が1997年開業の四代目線(下り線)

旧線は四代目線から分岐、写真右下へのびてくる

 

この先が分岐点

旧線はここへのびてくる

左は新深沢第二トンネル東口

 

あれは初代線横吹第二トンネル東口

二代目線はあの左の山すそへのびていく

 

(旧)横吹第二トンネル東口

 

1903年から1917年だけ列車が走った

 

岩盤に密着する坑門

 

 

 

 

坑門前から甲斐大和駅方面を見る

右は二代目線の架道橋跡

 

石積み橋台

 

1997年までここを列車が走った

 

左奥は横吹第二トンネル

 

勝沼ぶどう郷駅方の橋台

 

 

 

 

橋台上に来てみた

 

橋台上から甲斐大和駅方面を見る

 

橋台から続く路盤跡

 

もう一回言うけど、ここは1997年まで現役やった

 

ここをE351系電車 特急〔スーパーあずさ〕が走ったのだ

 

 

横吹橋梁を渡る

ここは橋台上

 

ここから山腹にへばりつくように橋が架かっていた

こんなめんどくさいとこをルートに選んだのは、このへんが軟弱地盤でトンネルで通過できないからと思われる

初代トンネルが短期間で放棄されたのもそのため

 

右上にうっすら新横吹第二トンネル東口が見える

下は国道20号線

 

拡大投影

 

 

封鎖されとるな

 

斜面に橋脚が立っていたはず

 

トンネル口へ続く通路らしきもんはあるけど、雑木が生い茂っているので断念

どのみちトンネル内には入れんやろし

 

国道から見てみる

写真上に横吹橋りょう東側橋台

 

拡大投影

 

さっきあの上まで行った

 

新横吹第二トンネル東口(左)と横吹橋りょう橋台(右)

 

中央、斜面から突き出ているのは橋脚か?

 

写真上中央に新横吹第二トンネル東口

 

拡大投影

横吹橋りょう西側の石積み橋台も見える