ダイキンAK50形5馬力空冷エンジン(多分石油発動機)

今日は千葉県の伊藤産業機械さんに連れて行っていただいた、私設の農機具歴史資料館で見た、石油発動機と思われるダイキンAK50型空冷エンジンです。

ダイキンAK50形空冷エンジンです。 シャシの上に載っていて、動力として使っていたもののようです。何といっても気に入ったのは流線型、ストリームラインのライトカウルです。ダイキンのWEBページを探しても、ネットを探しても年式はわかりませんでしたが、50年代後半から60年代の耕耘機の流れを汲んだデザインで、イメージとしてはそれよりは少し後のものじゃないか?と考えられます。
ダイキンAK50形空冷エンジンです。
シャシの上に載っていて、動力として使っていたもののようです。
何といっても気に入ったのは流線型、ストリームラインのライトカウルです。ダイキンのWEBページを探しても、ネットを探しても年式はわかりませんでしたが、50年代後半から60年代の耕耘機の流れを汲んだデザインで、イメージとしてはそれよりはほんの少し後のものじゃないか?と想像しています。
文字部分、拡大してみます。 ダイキン ダイキン工業株式会社 AK50形空冷エンジン 常用馬力 5.0 常用回転数 1600 最大馬力 7.0 最大回転数 2000 JIS表示許可工場
文字部分、拡大してみます。

ダイキン
ダイキン工業株式会社
AK50形空冷エンジン
常用馬力 5.0
常用回転数 1600
最大馬力 7.0
最大回転数 2000
JIS表示許可工場

その下は取扱説明のようで、1号灯油 始動用にガソリンとありますかし、フュエールラインが2系統ありますから石油発動機なのだと思います。
高いところにあったので、こんなアングルで撮っています。なかなか貴重なのではないでしょうか?こうやってみると、流線型はライトカと燃料タンクをカバーしていると思われます。カッコいいけど容量はそれほどない感じ。 限られた時間の中で見学していますから、例によって写真が少ないです。
高いところにあったので、こんなアングルで撮っています。なかなか貴重なのではないでしょうか?
流線型はライトと燃料タンクをカバーしていると思われます。カッコいいけど容量はそれほどない感じ。 限られた時間の中で見学していますから、例によって写真が少ないです。
同じような場所に新品(デッドストック)と思われる発動機の流線型カバーがたくさんありました。
同じような場所に新品(デッドストック)と思われる発動機のクリーム/小豆色ツートンの流線型カバーがたくさんありました。「1960年前後に大流行したのでは?」と僕の考える色と形です。
クリーム/小豆色ツートンといえばこの日の出式や・・・
同じくメリーティラー・・・
三菱も流線型カバー共々採用していました。
もちろん、クボタも・・・ワンボディ耕耘機はツートンと決まっていたかのようでした。
それともキカイといえばこの色の取り合わせ・・・というお約束だったのか・・・(写真はWikipediaより)
電車だってこの色のツートンでした・・・(写真はWikipediaより)
ホンダも色あいは違いますけど、ワンボディ耕耘機はシルバー/赤のツートン。
というわけで、これから何がわかるというわけでもなかったのですが、気になって数枚写真を撮っています。あ!それからヘッドランプの銘は「SANSHIN」と書いてあるように見えます。ISHIKAWAが解決したと思ったら新たな謎メーカーの登場です。
というわけで、これから何がわかるというわけでもなかったのですが、気になって数枚写真を撮っています。あ!それからヘッドランプの銘は「SANSHIN」と書いてあるように見えます。ISHIKAWAが解決したと思ったら新たな謎メーカーの登場です。もちろん「SANSHIN」ぱっと調べて出てくるようなヤワな会社じゃありませんでした。
どのような言われのある品物で、なぜこのように誰かの手にわたらずにここにあるのでしょう・・・この彼がもし喋れたなら色々物語がありそうですが・・・
どのような言われのある品物で、なぜこのように誰かの手にわたらずにここにあるのでしょう・・・この彼がもし喋れたなら色々物語がありそうですが・・・

今日はこんなところです。また明日!

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