米国でも多い児童虐待、千葉県野田市立小4年の栗原心愛さんの公判で母親が証人として、、、 | ロスからの声

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物足りないロサンゼルスについて書いています。

千葉県野田市立小4年の栗原心愛さんの公判に

本日、母親が声だけで裁判に声だけで証人として発言。

 

既に母親は夫の虐待を止めなかった事実が認定され有罪が決定している。

 

被告の携帯電話に保存されていた動画が再生され、心愛さんが泣きじゃくりながら

「ママ、助けて」と繰り返す様子が明らかとなった。

 2018年7月に撮影された27分31秒の動画では、勇一郎被告に屈伸し続けるように命じられた心愛さんが苦しそうに息を切らし、

「ママ、助けて。お願い」と訴えていた。同月の別の動画には、

心愛さんが「(私を)家族に入れろよ」と言うと、被告が「無理」と答えていた。

 

母親は「心愛を助けてあげたくても(被告の)監視や束縛が強く何もすることができなかった。

(被告に言ったら)心愛への虐待がもっとひどくなるのではと思った」と後悔の言葉を口にした。

 

毎日新聞の報道によると

母親は法廷に姿を見せずテレビ電話を通して証言。裁判官や裁判員、検察官、弁護人は手元のモニターを見ながら証言を聞いた。

 母親は女児を出産後に被告と離婚。女児と実家のある沖縄県で暮らしていたが、16年に被告と復縁し、翌17年に次女を出産した。被告は女児と次女を連れて17年8月ごろ、野田市の祖父母宅に転居。母親も翌9月に同市に移り、市内のアパートで被告と娘2人と暮らすようになった。

 母親は再婚後の被告について「LINEや電話で常に私の行動を確認してきた。平手でビンタされたり押し倒されたりした」と証言した。

 再婚して被告と女児は8年ぶりに再会した。その時の様子について母親は「仲の良い親子に見えた」と言い、検察官に「虐待を疑うことはあったのか」と問われると、「まったくありませんでした」と答えた。質問にはっきりとした口調で答えた母親だったが、どのような暴力を受けたのか尋ねられると、数秒間押し黙ることもあった。

 17年9月に再び一緒に住むようになった女児からは「毎日地獄だった。夜中にパパから起こされたり立たされたりした」と打ち明けられた。そうした行為について女児は「(被告が祖父らに)『本当に信じるのか』と言っていた。みーちゃんが悪者にされた」とも話したという。

 母親は傷害ほう助罪で懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の有罪判決が確定。判決は「夫の支配的な言動の強い影響により逆らうことは難しかった」とし被告からのドメスティックバイオレンス(DV)を認定している。

 起訴状によると、被告は19年1月22~24日、女児に食事を与えず長時間立たせて十分な睡眠を取らせず、顔に冷水を浴びせるなどして24日夜に死亡させたなどとしている。被告は起訴内容の暴行部分をほぼ否認した。

 

この場に及んでも被告は暴行を否定しています。

今の日本中で起きている虐待を止めるのは

僕たち大人であり、同じ子供親として、

きれいごとを言うつもりはありませんが、愛し合って

結婚をして女性を殴る蹴るして暴行し、それに飽き足らず

子供が死ぬまで虐待した被告の罪は非常に重いです。

 

他にも虐待事件は沢山あります。

 

以前も書きましたが虐待されていた女性たちの相談役を

していた経験もあり、こういう被告を相手にまともに話しても

嘘が嘘を生み、さらに見えない場所でいろいろな方法で女性を

追い込んでいきます。

 

本当に難しい問題ですが、このお母さんをを救うことが

この裁判の中でも重要なことで、まだまだ残るお母さんの

人生を考えていくことは大事なポイントです。

 

厳しい判断を迫らると思いますが、子供と母親の人生を

壊した責任をどう取らせるか非常に大切なお話だと思います。

 

 

明日もお母さんが証言をします。

 

 

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