524名の搭乗者の中に歌手の坂本九さんがいました。
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以下はウイキペディアより
事故が発生した日は夏休み中で「お盆の入り」の前日であったため、日本航空や全日本空輸、東亜国内航空の各便はビジネス客や帰省客の他、当時開催されていたつくば科学万博や東京ディズニーランドの観光客などで、ほぼ満席の状態だった。休暇中の全日空社員数名も自社便が利用できず、当便に搭乗していた[112]。
事故死した著名人・大企業の重役など編集
- 坂本九(歌手) - NHK-FM放送で『歌謡スペシャル 秋一番!坂本九』[注釈 52]の収録後、友人の元マネージャーの選挙応援として、翌日の事務所開きに出席するため大阪に向かう途中[113][注釈 53]。
- 北原遥子(女優・元宝塚歌劇団雪組娘役) - 帰省先の横浜の実家から大阪の友人に会いに向かう途中[114][注釈 54]。
- 中埜肇(阪神電気鉄道専務取締役鉄道事業本部長・阪神タイガース球団社長)、石田一雄(阪神電気鉄道常務取締役) - 以上2名は久万の代理で、都内で開催された日本民営鉄道協会の会議の帰途。
- 石野喜一(神栄石野証券代表取締役社長)
- 浦上郁夫(ハウス食品工業(現・ハウス食品グループ本社)代表取締役社長) - グリコ・森永事件の終息を父の墓前に報告するために大阪に向かう途中。
- 塚原仲晃(医学博士・大阪大学基礎工学部教授) - 1986年から開始予定であった文部省特定研究「脳の可塑性」の責任者として同研究に関する文部省との打ち合わせの帰途。
- 辻昌憲(元自転車競技選手・シマノレーシング監督) - グリーンピア三木で行われるシマノグリーンピアロードレース大会開催のため都内の日本アマチュア自転車競技連盟での打ち合わせの帰途。
- 竹下元章(元広島カープ捕手、指月電機製作所社員) - 第67回全国高等学校野球選手権大会の群馬県代表となった東京農大二高野球部在籍の高校2年生の息子を応援のために甲子園球場へ向かう途中。
- 緋本こりん(同人漫画家) - 11日に都内で開催されていたコミックマーケットにおけるアニメ雑誌『ファンロード』関連のイベントに参加してからの帰途。
- 藤島克彦(コピーライター) - 東京出張からの帰途。
- 山本幸男(ミサワホーム専務取締役) - 大阪での会議に向かう途中。
- 和田浩太郎(美容研究家、ミス日本審査員、和田静郎の長男)- 友人であるタレントの稲川淳二が出演する健康番組「稲川淳二のためになる話」の収録の手伝いをした後、自身の用事で大阪に向かう途中[注釈 55]。
搭乗予定を変更して難を逃れた著名人編集
- 明石家さんま(お笑いタレント) - 夜の「MBSヤングタウン」(MBSラジオ)に出演するために搭乗予定だったが、「オレたちひょうきん族」(フジテレビ)の番組収録が早めに終わり、一便早い全日空便に振り替えたため[115]。
- 麻実れい(女優) - 当便に搭乗する予定であったが、仕事が予定より早く終わり、一便早い飛行機に振り替えたため[116]。
- 逸見政孝(当時フジテレビアナウンサー)とその家族(晴恵・太郎・愛) - 大阪の実家に帰省するために搭乗予定だったが、妻・晴恵が飛行機嫌いであることに加え、長男・太郎が直前になって「新幹線のほうが安いから」と提案して変更したため[115][117]。
- 稲川淳二(タレント) - 東京で健康番組「稲川淳二のためになる話」の収録を終えたあとに大阪入りするため搭乗予定だったが、体調不良のため翌朝の東海道新幹線で移動することにしたため。しかし、同番組を手伝っていた前述の和田浩太郎が当便に搭乗し犠牲となった[115]。
- 久万俊二郎(阪神電気鉄道社長・阪神タイガースオーナー) - 前述の日本民営鉄道協会の会議に出席し終了後に当便で帰阪する予定だったが、私用で出席できなくなったことにより、中埜・石田の両名が代理で出席した。
- 佐々木正(電子工学技術者、シャープ副社長) - 大阪の実家に帰省するために搭乗予定だったが、毎年年末に恒例となっていたフィリップス本社の社長との会食がフィリップス側の事情で事故当日に前倒しになりキャンセルをしたため[117][注釈 56]。
- 勝谷誠彦(コラムニスト) - 搭乗予定だったが、友人に会いに京都市へ向かうために東海道新幹線で移動することにしたため[118]。
- 当時の笑点メンバー(五代目三遊亭圓楽、桂歌丸、林家木久扇(当時、初代木久蔵)、林家こん平、三遊亭小遊三、六代目三遊亭円楽(当時、楽太郎)、7代目桂才賀(当時、古今亭朝次)、山田隆夫)- 13日の徳島での阿波踊りに参加するために予約した徳島便が遅延。更に徳島空港悪天候のため予約便が条件付き運行となった。そこで、当便に搭乗して神戸から船で徳島入りする案が出たが、こん平が「いいじゃないかい、決まった便でゆったり行こうよ、きっと徳島空港に着陸できるよ」と提案し徳島便に搭乗したため。しかし、同行予定だった広告代理店の数名は当便に搭乗し犠牲となった[119][注釈 57]。
- ジャニー喜多川(芸能プロモーター・音楽プロデューサー・ジャニーズ事務所代表取締役)、少年隊(ジャニーズ事務所所属ユニット)のメンバー(錦織一清、植草克秀、東山紀之) - 以上4名は事故前日に大阪の新歌舞伎座で幕を開けた舞台「森の石松」主演の近藤真彦の応援のために搭乗予定だったが、ジャニーは初日に近藤が記者会見を開くので来て欲しいと要請を受けたため前倒しで大阪入りし、少年隊は東京に残った
たいへんな事故であったと同時に
今でも謎のおおくの謎が残る事故です。
亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げます。