こんばんは
ここ最近涼しい日々で助かってます。
連日停電のニュースが流れていますが、もし自分の地域が長期間停電になったらということを考えます。
私たちの作っている高気密高断熱住宅はどうなるのか、安藤建築事務所では第一種換気を採用しているので、当然使えなくなります。
夏場であれば、当然冷えるものがないので熱帯夜が続けば家は暑くなります。
冬の場合は人の発熱により、夏場よりは快適に過ごせるでしょう。
とはいえ、そんな中でずっと暮らせるかというとそれは難しいです。
電気のない生活は今の人々にとってはありえない状況です。
断水も同じです。
水がない生活は考えられません。
私たちの生活はまわりの環境が整って初めて成立します。
逆に考えると、電気や水がないだけで私たちの生活は成り立たなくなるのです。
そんな中で、どんなに良い家をつくろうが、電気で管理されている以上成り立ちません。
そんなことをここ最近ずっと考えているうちに、大崎ではライフラインが途絶えても、生活できるようにできないかと考えています。
これからソーラーパネルが廃棄される時代がきます。
廃棄のソーラーを使用して、簡易的な蓄電池と組み合わせることで
もし、災害時に当たり前のように電気が使えれば、もし災害時に当たり前のように水が飲めたなら、私たちの生活は本当の意味で豊かになります。
僕はウォーキングデッドという海外ドラマが好きなのですが、そこでもソーラーパネルとバッテリーを組み合わせて電気を使っていました。
この時代にそんなわけのわからないことを考えるのはおかしいことかもしれませんが、僕は真剣です。
世の中お金がすべてではありませんが、生活をするにはお金がかかります。きっと生涯お金のことを考えなくなることは今の世の中では考えられません。
でも、世界にはお金がなくても暮らしていけるところは山のようにあります。
お金は豊かになる道具ではありますが、逆に不幸になる道具でもあります。
世界的な災害が起こったときにお金は役に立つでしょうか?
まだ漠然としていますが、生きる上でもっともっと大切なものがあると思います。
地球に生かされていることを感じられる場所を必ず実現させてみたいと思います
もはや家づくりでもなんでもありませんが、生きる強さとはなにかを見つけられればと思います。
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