・・・・・・・っということで、中国の歴史を見ていくと、革命の歴史だなぁ~とつくづく思います。
殷、周、秦、漢、三国時代、晋、南北朝、隋、唐、五代・十国、宋、元、明、清、中華民国、中華人民共和国となるのですが、なかなか覚えられませんね。(^_^ゞ
国家滅亡の数となると、途中に春秋戦国時代があって容易に数えられません。
そこで、春秋戦国時代を除いて、ざっと数えてみると、ちょうど50回ありました。(暇だなぁ~)
滅亡する原因として挙げられるのは、戦いに負ける、外国に侵略される、簒奪される、分裂、併合、そして革命でしょう。
どれも「暴力」によって交代しています。
それ以外というと、「禅譲」でしょう。
以下が禅譲の数です。
前漢 - 新
後漢 - 魏 - 西晋
東晋 - 宋 (南朝) - 斉 (南朝) - 梁 (南朝) - 陳 (南朝)
東魏 - 北斉
西魏 - 北周 - 隋 - 唐 - 後梁
呉 (十国) - 南唐
後漢 (五代) - 後周 - 北宋
数えてみると15回。
15/50の確率です。
政権交代の70%が暴力によるものです。
これが多いか少ないかは、「万世一系」とする日本は何も言えません。^m^
・・・っで、香港問題。
理解できないのが中国の過剰な反応です。
155年間(1842-1997)待って戻ってきて、放っておけば(2047年まで)あと27年待てば完全に自分の物になるのにです。
たった27年が待てないのです。
それは【恐怖】によるものです。
革命と称する暴力によって政権を得た【簒奪者】にしか分からない恐怖なのです。