アゲハチョウの幼虫を見守って、
1ヶ月半が経過しました
1番最初に蛹になった
人懐っこい子について、ご紹介
10月24日(木)夜
1匹の幼虫が何度も木から落ちてきました。
その度に、落ちる→戻すの
繰り返しをしました。
虫が苦手で触れなかったのに、
この子のお陰で、
触れるようになりました
心配で調べてみると、終齢幼虫から
蛹になる時、場所を探してウロウロと
動き回るようでした。
23:00頃
ようやく、蛹になる場所が決まったようで
この場所に落ち着きました。
なんだか、「可愛い」と感じるように
なってきました
10月25日(金)7:00頃、
前蛹になりました
何故か、昨夜と頭の向きが逆になっていました。
10月26日(土)朝
無事に蛹になりました
11月8(金)朝、
そろそろ羽化しそうな予感の中、
仕事に向かいました。
その日、18:30頃
仕事から帰宅すると、羽化していました
ちょっとだけ、ペルーにも見せてあげました。
これ以上、近付けると危険ですね
11月9日(土)8:00
昨夜、羽化した2頭を外に離すと
2頭目は、あっけなく飛んで行きました。
ところが、1頭目は離れようしませんでした。
幼虫の時に人懐っこかった子は、
蝶々になっても人懐っこいのでしょうか
まるで手乗り蝶々
手を出すと乗って来て、じっとしていました
結局、午後に私の手から空高く飛んで行きました。
まるで、「ありがとう」と言ってくれてる様に
一旦、Uターンして戻ってきたので、
嬉しいような…寂しいような…
2匹目に蛹になった子についてご紹介
10月26日(火)21:00
終齢幼虫から前蛹になりました。
10月27日(日)19:30
体を固定した前蛹は、次第に背中が丸くなり、
お尻と背中の糸(帯糸)だけで支えられた
状態になります。
そして、 20:30
前蛹から蛹になる所を、見ることができました
脱皮して蛹になる直前
脱皮中
どんどん、脱げて行きます
この後、全身を左右に激しく振るわせて
抜け殻を落としました
綺麗に脱皮しました
そして、11月8日(金)23:00には、
この2匹目の蛹が羽化しました
この子は、蛹になる瞬間を
見守れたのに、羽化する瞬間は
気がつかなくて残念
翌朝、外に出してあげると、
すぐに飛んで行きました
また、11月9日(土)夜
3匹目の蛹が今にも羽化しそうでした
丁度土曜日だったので、徹夜してでも
羽化の瞬間を見守るつもりでした
ところが、23:20頃
ちょっと目を離したわずかな隙に、
静かに羽化していました
また、羽化の瞬間を見ることは
できませんでした
翌朝、11月10日(日)
外の朝顔に離してあげました
しかし、11月11日(月)朝になっても、
朝顔につかまったままでした。
心配でしたが、仕事から帰ってくると
無事に飛んで行ってくれたようでした
11月13日(水)夜
今夜にも羽化する予感がしたのですが、
眠気に負けて寝てしまいました。
11月14日(木)朝起きると
4頭目の蝶が羽化していました。
電気をつけると、元気に飛び出しました
4番目に蛹になった子が羽化した日の
11月14日(木)に最後の幼虫13番目の子も
やっと前蛹になったので、超冬してもらう為に
ミカンの木を外に出したのですが…。
寒い日が続いたせいか、なかなか蛹にならず
心配しましたが、4日後の11月18日(月)に
蛹になっていました。
5番目に蛹になった子
大阪は、まだ暖かい日もあり
11月23日(土)羽化しそうな色に…。
11月24日(日)朝起きて
7:00に確認するとまだ蛹だったのに、
9:30には
また、蛹から蝶になる瞬間を
見逃してしまいました
羽化しても、1日経っても飛んで行かない
午後には、飛んで行ったようで
いなくなっていました
10番目、11番目に蛹になった子も
とっても人懐っこかったです
11月3日(日)の朝、ミカンの木から
降りて来て、ベッドに寝ている私の腕に
乗って来ました。
初めは、何か分からず払いのけてしまいましたが、
この感触は?と思って見ると幼虫くん
蛹になる場所を求めて、ウロウロしていたようです。
ミカンの木に戻してあげても、
何度も何度も落ちて来て、私のいる方向に
やってきました。
10番目、11番目に蛹になった2匹
ずっと、一緒にウロウロしていて11月4日(月)
前と後に仲良く蛹になる準備をしました。
今、現在の2匹の蛹の様子
並んだ2匹の蛹は、
蝶々になるのも同じ日かな
これから寒くなっていく中、
心配なのが6番目の蛹が越冬せずに、
羽化しそうなことです
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