意外とハマってる人多い
縄文にハマる人々
(2018年/日本/103分)
監督:山岡信貴
【しょうかい】
日本人なら誰もが知る言葉でありながら、その実態のほとんどが未知のままだという「縄文時代」を題材にしたドキュメンタリー。「死なない子供、荒川修作」の山岡信貴が監督を務め、5年間にわたって取材を敢行。縄文研究の第一人者である小林達雄ら考古学・民俗学の専門家はもちろん、いとうせいこうやグラフィックデザイナーの佐藤卓といった文化人・アーティスト、人工生命研究で知られる池上高志ら、多彩な顔ぶれが縄文の謎に迫る。独自の世界観で人気を集める音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のコムアイがナレーションを担当。(映画.comさんより)
【かんそう】
学校の授業で習った時は「縄模様の土器を作っていた」「土偶」といったことくらいしか頭に残らなかったし、いろんな縄模様に「器用に作るよなー。デザインもよぉ考えるよなぁ。」と思うくらいでした。
でもこのドキュメンタリーを観ていたら、そんなに縄文にハマるの?!な人が多いことに驚き、彼らが語っているのを聞いていると
「確かに不思議やねぇ。…縄模様め!」
と思い始めました。
縄文時代は1万年以上続いたそうですが、未だに縄文土器には謎が多いそうです。
いろんな解釈はできるけれど正解はなし。
そりゃぁ~縄文時代にハマっている人々の興味は尽きないでしょうなぁ。
全国至る所にある縄文関連の施設。
そんなにたくさん施設があるなんて知りませんでしたが、考えてみたら、あの時代全国一斉に縄文時代であって、全国一斉に縄模様の土器やら土偶やらを作ってたってことですやんねぇ?!
そう考えるとちょっと不思議だけどおもしろいなぁ、と思いました。
うりぼう4つ:
2018.8鑑賞
ありがとうございました