・サンセバスチャン「Martin Berasategui - マルティンベラサテギ」

どうも、ｎａｔｓｕｋｉです。

ドイツミュンヘンに始まり、スペインバルセロナ、そして現在のバスク（サンセバスチャン）、

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上記に引き続き、今回はサンセバスチャンで訪れたレストランをご紹介します。

今回ご紹介するのはこちら、

・Martin Berasategui - マルティンベラサテギ

こちらは世界一の美食の街と言われている、このスペインバスク地方を代表する一件です。

ミシュラン三ツ星を常連で獲得されており、さらに世界中のグルメサイトのレビューが蓄積された、話題の「ラ・リスト」では１９年に続き今年の２０年も２位を獲得されている、世界トップクラスの著名店です。

場所はサンセバスチャンの繁華街にはなく、旧市街のバル区域からタクシーで20分程行った先にあります。
のどかな田舎に佇むレストランは、高級感と共に貫禄も感じさせる、三ツ星店にふさわしい佇まい。

店内も同様に洗練されており、窓からは自然が覗く綺麗で広々とした優雅な空間です。

　　　

メニューはアラカルトもありますが、メインはテイスティングコース２７５€(約34000円)になります。
もちろんコースにてお願いしました。

では料理詳細に。

まずは数種のアミューズ。

一口サイズの気軽な料理ながら、既にクオリティの高さを存分に感じさせてくれる美味しさ。

そして最初の前菜、

フォアグラと鰻のミルフィーユは恵比寿の「ジョエルロブション」で食べた事があり、衝撃を受ける程の美味しさだった事を鮮明に覚えているが、それに近いクオリティで絶品。

パンは割と普通でしたが、４種類のオリジナルバターがあるのも比較しながら楽しめて良い。

ここから、写真のみで。

以上のコース内容です。

前半の数皿は本当に素晴らしく、過去僕が伺ったレストランの中でもトップに来る味わいでした。

これが世界一の美食の街と言われる中での三つ星レストランかと実感していましたが、中旬辺りからは少し味付けの構成が重なり若干中だるみがありました。
それでも終始クオリティは高く、メインの火入れも素晴らしかったです。
前半の印象が強かったので途中少し落ち込んだ感じがありましたが、最後まで技量の高い料理を堪能させていただきました。

サービスもどの方も素晴らしく、料理説明から対応、配慮、全てにおいてこれぞ一流レストランといった文句の無い心地良さでした。
帰りもタクシーを呼んでいただき、しっかりと最後まで丁寧に見送ってもらいました。

サンセバスチャンの繁華街からは少し離れており、アクセスとしては良くないですが、十分に訪れる価値がある素晴らしいレストランです。

・Martin Berasategui - マルティンベラサテギ

http://www.martinberasategui.com/es/inicio

トリップアドバイザーのページ

以上が、このサンセバスチャンの旅行記です。

レストランに関してはもう１店、実はバスク地方の違ったエリアで過去最高に来る素晴らしいレストランに出会いました。

という事で、次回は最後のそのエリア、サンセバスチャンと同じバスク地方にある、「ビルバオ」をご紹介していきます。

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