・「すしうえだ」神戸で今後名店となるべく新星寿司店

どうも、ｎａｔｓｕｋｉです。

テーマ　:　「神戸の上質グルメ」

今回ご紹介するのはこちら、

・すしうえだ

場所は県庁前、以前「紀茂登」があった隣の高級マンション下のテナント部分に位置します。

外観に加え、店内も出来立ての非常に高級感ある空間です。

席数は9席のカウンターのみでして、食事時間は18時と20時半の2部制。

メニューは一律でおまかせ20000円になります。

では料理詳細に。

・明石の鯛

・地物のサバ

・平貝の貝柱

・地物の太刀魚

・カワハギと肝ソース ◎

・淡路島の卵と玉葱の茶碗蒸し

素材の良さを活かしつつも、一手間が加わったシンプルかつ非常にクオリティが高い逸品達。

この時点で神戸では間違いなくトップ上位と感じられる美味しさです。

ここから握りです。

・穴子

・シンイカ

・マコガレイ

・鯛

・コチ

・漬けマグロ

・サワラ

・トロ

・車海老

・マナガツオ

・雲丹

・淡路島のワカメを使った出汁

・煮穴子

・ブリュレ風玉子

以上のコース内容です。

神戸エリアでは数少ない、一斉スタートの劇場型タイプです。
どの握りも非常にクオリティが高く、ネタによってシャリの温度も変えられています。

まず最初に提供された穴子が衝撃、鱧の様にふわふわかつ柔らかなこんな穴子は東京でも出会った事がなく、大将も他では見た事がないとの事。
この始まりの一握りだけで、高揚感と今からの期待感を感じさせてくれます。
その期待を裏切る事なく、通して素晴らしく美味しかったです。
最後の玉子もブリュレ風の甘い絶品玉子、過去色々食べた玉子の中でもトップ上位の美味しさです。

これだけのクオリティを堪能できるお寿司屋さんが神戸にできたのは、非常に嬉しい。

神戸としては一人25000円前後の支払いと高めの設定ですが、クオリティの高さから十分それだけの価値があります。
神戸は大阪や京都と比較すると価格設定のハードルが高いですが、それでも全く問題ないでしょう。
この時はまだ予約も空いていれば取れる状況ですが、近年の寿司ブームを考えると今後間違いなく簡単に予約が取れなくなるでしょう。

料理は大将のみが一人で提供、対応されてますが、手際良くこなされています。
淡路島出身で、その年齢はなんと若干26歳！
物腰の柔らかさに加え、すでにゆとりがあり、それでいてこのクオリティ。
淡路の名店「すし屋亙」で修業をされた経緯があります。
全国各地の寿司屋にも足を運ばれており、勉強も熱心で将来が楽しみでしかないです。
雰囲気的にも居心地良く、気兼ねなく食事が出来る雰囲気というのもかなりポイント高いです。

神戸で一番好きなお寿司屋さんになったので、今後また伺いたいと思います。