◆アーティゾンの「シスレー」 | 新・駅から駅までウォーキング

新・駅から駅までウォーキング

歩けるうちは歩きましょう!

アーティゾンの「シスレー」

 

アルフレッド・シスレー
『サン=マメス六月の朝』1884年
(アーティゾン美術館蔵)

 

印象派の画家・シスレーはセーヌ川の周辺
で、ほとんどの作品を描いています。

 

この絵はポプラ並木とその向こうのゆった
り流れるセーヌ川を明るくして、右の建物
の影が落ちた通りを暗く表現しています。

 

シスレーの風景画、いいですね。
穏やかな気持ちにしてくれます。
でも洪水の絵も何枚か描いています。
これも結構いい絵です。

 

晩年は絵も売れず、ひっぞりと亡くなりま
した。
モネは「かわいそうなシスレー」といって
嘆き悲しんだそうです。


                (撮影:2020.1.21)