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アガルートもそうですが,各予備校では「受講相談」という制度を用意しています。
「受講相談」とは,講座の申込みをする前に,講座に関する疑問点を解決するため,講座の担当者へ直接質問することができるという制度です。
※アガルートアカデミー「受講相談」
前の職場を退職するまで知らなかったのですが,「受講相談」というのは,基本的に受講相談担当のスタッフの方が行うもので,講座を担当する講師が直接お答えするのは珍しいことのようです(汗)。
そのため,例えば行政書士講座や宅建講座の受講相談ということで,私がお答えすると「え,『あの』ハヤシさんですか?」と驚かれることが多々あります(「あの」ってなんだ,「あの」って)。
「受講相談」は,事前に準備をしておくと,とても充実したものになります。
事前の準備として,次のようなものがあります。
これから申し込むという方は,ぜひ参考になさってみてください。
■質問したいことをあからじめ挙げておく
新聞記者じゃないのですから,「誰かに何かを質問する」スキルに長けた人というのはめったにいません。
その場で考えればよいと思っていても,なかなか思いつかないものです。
例えば,1つ目の質問で盛り上がってしまい,2つ目以降についてあまりしっかり聞けなかった,場合によっては2つ目以降の質問事項を忘れてしまうということがよくあります。
「質問したいこと」をある程度ピックアップし,そしてその中で特に聞いてみたいことをあからじめ選んでおくと,「受講相談」全体のメリハリが効いて充実したものになります。
また,受講相談が事前申込制の場合は,上記の「質問したいこと」をあらかじめ伝えておくのが望ましいです。
「質問したいこと」がわかると,私たちとしても,どういうところに関心のある方で,どういうところに関心のない方(←これ,試験対策上,超重要です)かがわかると,回答がとてもやりやすくなります(=受講相談が充実します)。
■本試験の成績(または自身の実力)がわかるものを用意しておく
特に学習経験者の場合,現時点での実力を踏まえた上でのアドバイス(実践的な回答)をしなければならないことが多いです。
学習経験者の課題は,一言で言ってしまえば,“足りないところを補う”ことですから。
足りないところを把握するには,あなたの経験だけを聞いても難しいことが多いです。
あなたから様々なことを伺うよりも,本試験の成績表を一枚見せていただければ全部わかる……ことのほうが多いです,正直な話。
■メモする用意をしておく
メモの用意をしておきましょう。
「質問したいこと」をあらかじめ挙げておいたのであれば,それに対する回答を書き残しておきます。
書き残すことを意識しておくと,「質問したいこと」の漏れがなくなります。
また講師という立場からすると,そのメモに漏れがあれば「伝わってない」ことがすぐに分かりますので,すぐさま説明の補足が可能になります。
スタバでコーヒー飲んでいるわけ(又はレペタ事件)じゃないんだから,メモをバシバシ取っていたとしても,何一つ失礼なことはありません。
むしろ,こちらからすると「ちゃんと伝わっているのかな?」と心配になります。
こんなところかな。
何かありましたら,お気軽にどうぞ☆