こんばんは。

今日も寒かったですね。

 

私はお持ち帰りのお仕事をさっきまで頑張ってましたよ!

土日をかけて、何とか急ぎの分は終わりましたが、やらないといけないことは、まだまだたくさんあります。

 

年末が近づくと、ホント忙しくなりますよねー

まあ、いつもの事ですが、お仕事があるだけありがたいと思わなくっちゃね。

 

さて、続きです。

 

次の月曜日。お仕事がお休みの日に、彼女のアパートに行ってみました。

彼女のアパートへは一度しか行ったことが無かったのですが、最寄りの駅からの道を何とか思い出しながら歩いていきます。

 

駅を北口で出て、ロータリーを超えてまっすぐ歩くと道の右側にケーキ屋さんがあります。

 

『この前来た時には、そこで生クリームショートをお土産に買って行ったっけな。』

 

そんなことを思い出しながら、更に進みます。

 

小さな橋を渡った先に、彼女のアパートがあります。

 

木造の彼にアパートとは違って、まだ新しい白いアパートでした。

 

彼女の住まいは二階だったので、アパートの入り口横の階段を上がって、二階の廊下に出ます。

 

彼女の住まいは一番奥になります。

 

扉が見えると、彼は思わず走ってそこに向かいます。

 

『ん?』

 

扉の前で彼は立ち止まります。

 

扉の真ん中についている郵便受けにはガムテが貼ってあり、扉の右側にあった表札は名前が消され、白くなっていました。

呼び鈴を鳴らしても何の返事もありません。

 

『何なんだ?彼女はどこなんだ?』

 

彼は理解できませんでした。

 

もしやと思い、二階の全ての表札を確認して、次に一階の全ての表札を確認して。

 

どこにも彼女の苗字を書いた表札はありませんでした。

 

そして、一階のアパート名の下には小さな看板があり、「空室あり」と書いてあります。

 

『意味わかんねぇ。』

 

一階の外壁に貼ってあった不動産屋の電話番号をメモって、近くの公衆電話からかけてみました。

 

「すみません。○○町の△△アパートの□□号室なんですけど、今、空き部屋なんですか?知人が住んでて、訪ねてきたのですが、空室になってて。」

 

「ああ、ちょうど先週、引っ越されたばかりですよ。」

 

おじさんの声でした。

 

「え?引っ越された?〇〇さんですよね。どちらに引っ越されたかわかりますでしょうか?」

 

「良いですよ。」

 

え?言っていいの?あっさりと教えてもらいました。

 

続きます。

 

いつも応援していただいて、本当にありがとうございます。

 

お1人さま週に一度くらいで十分ですので、「また書いて」って思ったら、ピッとワンクリックお願いしますね~

 

ホント、いつもありがとうございます!

 

皆様に幸せが舞い降りますように!!!

人気ブログランキングへ

ナツ子