こんにちは。

今日も寒いですが、日当たりが良いと、リビングはサンルームみたいで、とても気持ちよくって眠くなってしまいます。

あ、今日はちゃんとお休みですよー

 

久しぶりにダラダラしています♡

夜は恵方巻作らなくっちゃ!

 

そうそう。先日は久しぶりに函館に行ってきましたよ!

とはいえ、滞在時間5時間の、日帰り弾丸出張です。

事務所で『ナツさん、美味しいもの沢山食べてきたんでしょう!』とか言われますが、帰りの空港で海鮮ラーメンを食べたくらいですよ。

海鮮ラーメン1200円。ちょっとお高いですが、とても美味しかったですよー。

 

空港では、出発前の飛行機の翼に凍結防止剤を散布しています。

ライトの光のように見えますが、霧状にして散布してるんです。

写真を縦に出来なくてごめんなさいね。

 

こちらは函館ではないのですが、懐石お料理のお刺身です。

長野のホテルですが、降ったばかりの雪を固めて北海道の形にして、その上にお刺身を乗っけてますよ。

北海道フェアですって!

ちょっと粋な感じです~。

 

そんな感じの函館でしたよ。

全然、行った気がしないです~

 

さて、続きです。

 

色々考えたけれども、手元に無いのが一番良いのかも知れないと、彼は思いました。

 

 

マネキンの彼に関する記憶はそこで途絶えていました。

 

ところが、その後に続く断片的なマネキンの記憶から、貰われていったマネキンはその後も手から手に、色々なところを貰われていった様子なのです。

 

いくつかの家庭を経由したのち、私の取引先の社員さんの家に持ち込まれ、置き場に困った社員さんが会社の倉庫に持って行ってしまい、そのまま廃棄処分になるところだったのでした。それが、たまたま少しだけ霊感のある私に出会えて、危機から救われたて経緯なのです。

 

マネキンさん、そんなプチ冒険をしてたのねー。

 

マネキンヘッドを抱えてそんな事を感じ取ったのですが、話はマネキンの記憶を受け取ったところに戻ります。

 

『ちょっとあんた、何か隠してるでしょう。』

 

マネキンヘッドを抱えてショップを回った後にそう思ったのは、マネキンは本当はショップを回りたかったのではなくて、最後に立ち寄ったあの美容室に行きたかったのでは?と思ったからなのです。

 

『あなたはショップに行きたかったんじゃないのでしょう?本当は美容室に行きたかったのでしょう?そして、あの美容室で彼が働いてるんでしょう?白状しなさいよ!ヘアカット練習用のマネキンさん!』

 

私はマネキンヘッドを両手で抱えて目の前に据えて話しかけます。

 

『・・・』

 

ダンマリです。

 

でも、めげずに話しかけます。

 

『それならそうと、最初から言いなさいよね!買いもしないのに余計な高級ショップを回らされたんだから!こっちはいい迷惑よ!!』

 

『だ、だって。』

 

なんかマネキンが喋り始めました。

 

『どうしてショップに行きたいなんて言ったの?わざわざフェイクのファッション画像を私に見せたりして。最初から美容室に行きたいって言えばいいでしょう!』

 

『だって、だって、美容室の場所も名前も分からなかったから。近くに高級ショップがあった事しか覚えてなくて。だから、ショップに行けば思い出すかなって思って。』

 

あー回りくどい。彼のことが好きだったら、働いている美容室の名前くらい憶えておきなさいよ。たまたま見つかったからいいようなものの、霊体の癖にホント回りくどいんだから。

 

『明日、ちゃんと美容室に連れて行ってあげるから、今夜はもう寝なさい。』

 

また変な約束をしてしまったナツです。

 

そして、お布団に入ってうとうととしていた頃のことです。

 

突然、ドーンと言う音で目が覚めました。

 

続きます。

 

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ナツ子