こんばんは。
やっと雨がやみましたね。
お休みの日はやっぱり晴れていて欲しいです。
お洗濯ものがなかなか乾かなくて困りますよ~。
そういえば先日、四国に行って来ました。
琴平です。
地面に何かがあります。
近づいてみると、地面に駅名が投射されているんですね。
なんか浮いてるみたいで、素敵です。
宿に入ります。
温泉がイマイチだったので、名前は載せませんね。
中はこんな感じで、とても素敵です。
早速露天風呂へ!
混浴ですが、女性は湯あみを着て入れるので、心配いりません。女性用更衣室も隅っこにちゃんとありますよ。(写真の白い湯あみのあるところです)
露天風呂は屋上にあります。
朝にも入りましたが、朝日が綺麗で絶景でしたよ!!
ただ、残念だったのは、お湯が循環方式なので、カルキ臭い事。
温泉マニアの私にとっては致命的です。
また、タオルが室内干したみたいな臭いがして、そのタオルで拭いた髪が臭くなってしまいましたよ。
その匂いは翌日も半日取れませんでした。
清潔なタオルにして欲しいと切に思ったナツです。
そして、翌日、午前中の用を済ませて、せっかくなので金毘羅山にお詣りしようと車で近づいたのですが、駐車場の呼び込みがすごくて、怖くて近づけません。
目の前まで行ったのにお詣りできないなんて。
お伊勢様や出雲様などは、急に行ってもすんなりと行けたのに、金毘羅山はそうではなかったので、縁のない神様なのかなーって思いました。
イマイチ残念な琴平でした。
さて、続きです。
そして、視点が沈んでいく私に戻りました。
↓
そこには、昼間に見えたのと同じように、幼い自分がとしみちゃんと一緒に遊んでいる景色が広がりました。
としみちゃんと一緒に鬼ごっこをして、家の近所やお宮の境内を走り回っているのです。
なんて懐かしい光景でしょう。
中学生の自分の目の前に、幼い頃に戻って楽しく遊んでいる自分が浮かんでくるのです。
楽しくって、楽しくって、涙が出て来ました。
どうしてこんなに楽しいのに涙が出るのかなって自分に問いかけます。
すぐに答えは見つかりました。何故かって、としみちゃんは小学4年生の時に死んでしまっていたからです。
あんなにいっぱい遊んだのに、あんなにいつも一緒にいたのに、ある日突然亡くなってしまって・・・。
子供の頃お友達が亡くなったのって、その時が初めてでしたから、全然実感がわかなくて。
お葬式の時、同級生の女の子たちはみんな号泣していましたが、私だけは泣けませんでした。
としみちゃんともう会えないって、頭では理解していても、感情では理解できていなくて、本当に悲しくなかったからです。
死んじゃったのなんて大人の嘘で、明日になったらまたとしみちゃんが戻って来るって思えていたから。
そんなことを考えながら、一緒に遊んでいるとしみちゃんの方を見ると、急に身体が大きくなった感じがしました。
そう。小学4年生のとしみちゃん。亡くなる前の日のとしみちゃん。
としみちゃんは私に話しかけてきました。
「なっちゃん、私、あの時、ひどいこと言ってごめんね。」
「ううん、私こそごめん。」
私はその時、ずっと前からとしみちゃんに言いたかったことを、やっと言いました。
「としみちゃん、あの時、本当にごめんね。本当は私が悪かったの。」
それは、としみちゃんが亡くなる2日程前の出来事でした。些細なことでとしみちゃんと喧嘩をして、仲直りしないままお家に帰ってしまったのです。
喧嘩の原因は、私がとしみちゃんから借りていた色鉛筆の芯を折ってしまったことです。
前の日にとしみちゃんから借りたケースに入った12本入りの色鉛筆をその日に返したのですが、中身を見たとしみちゃんから「半分くらい芯が折れてる」って言われて、「私は折ってない。」って答えて喧嘩になったのです。
その時は、私は何もしていないのにって思ったのですが、家に帰ってから、実は前の日の夜に私が借りていた色鉛筆を家でケースごと落としていたのを思いだしました。
色鉛筆の芯はきっとその時に折れてしまったのでしょう。中身を確認しないままとしみちゃんに返して、芯が折れてるって言われて「知らない」って言い張って。
としみちゃんは喧嘩した日の夜に亡くなりました。
続きます。
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ナツ子