新型コロナの感染拡大で

 

保育園から大学まで、全ての

学校が休校になって1か月以上、

 

正当な理由なしの

外出ができなくなって
2週間以上が経つイタリア。

サンシーロ (3歳2か月) は、

 

小さいなりに、今が

異常事態であることを理解して

もう「外に行きたい」と言うことはありません。

けれども、少し理解できるからこそ

 

何か大変なことが起きている。
外にはコロナウイルスという

怖いものがあるから

行ってはいけない

 

という認識になっていて

外からのちょっとした物音で

ひどく怖がったり

 

一体どうした??

 

と思うくらい、私にべったりだったりで



何が何だか分からず、
そりゃ怖いよなぁ…。
可哀想に……

 

 

と、思います。

 

なぜ外に行けないか、

を説明せざるを得なかったために

 

サンシーロはコロナウイルス

という言葉を知っていますが、

 

何かしら作り話をしたほうが

良かったのかと思うこともあります。

 

 

一方で私は、「自分の時間」が

ほとんど取れず、精神的に

疲弊してきている部分があります。

 

外で遊ばせられず、

 

晴れても曇りでも雨でも

(ちなみに、今朝は雪の結晶雨が降りました…)

 

狭い家の中に幼児を閉じ込めて

遊ばせるしかない

 

というのが、こんなにしんどい

とは思いませんでした。

 

もっともっと子供が小さくて

歩けなかった頃などは

 

家の中で過ごす時間も

多かったですけれど

 

今はもう、走り回れる、そして

走り回りたい年齢 なわけで。


何か楽しいこと、

目新しいことができないかと

 

一緒に米粉でケーキを作ってみたり…

(米粉なのは、私とイタさんが

グルテンフリーの食生活をしているため)

 

 

米粉でグリッシーニもどきを

作ってみたりもします↓

 

 

サンシーロは、嬉々として

ぐるぐるのグリッシーニを作成↓

 

 

さらには、生地を私と一緒に

アルファベットの形にして、楽しみました…。

 

 

↓ニョッキも一緒に作ってみましたが…

(ニョッキはじゃがいもと小麦粉を混ぜた団子状の

パスタ。私は小麦粉の代わりに米粉を使用しています)

 

 

なんつーかさ…、こんな程度じゃさー

 

外で走り回って遊ぶのの

代わりにはならないと感じます。

 

やらないよりマシ、程度で。


 

 

一戸建て住まいではないので、

うるさく騒いで、近隣アパートの方に

迷惑をかけるわけにもいきません。

 

しかも、どうやら我々の階下に

住む若いカップル、少なくとも

1人は医者らしくてね。。。。

 

今、どのくらい病院が忙しいか

というのを考えると

 

夜勤明けなどで休んでおられる

かもしれない時間にうるさくする

のも、本気で申し訳なく感じます。

 

同じ年ごろの子供を持つママ友とも

稀に連絡し合いますが…

 

サンシーロと顔なじみで

6月に3歳になる女の子は

 

先日、自宅で遊んでいる際に

 

ソファーから落ちて

鎖骨を複雑骨折した そうです。

 

外に出られないことで、

エネルギーが有り余り

 

無茶をしてしまったようでね。。。

 

 

大人の我々でさえ

外に自由に出られないのは

日に日に辛くなってきます。

 

そして、これがいつまで続くのか

分からないという状況が

 

余計に気持ちを落ち込ませます。

 

子供にとってはなおさらでしょう。。。

 

 

私は、昨年10月から在宅でしていた

仕事が、今はほとんどできません。

イタさんも当然仕事がありますが

 

このままでは、私も精神的に持たない

という感じになってきたため、話し合い

日中しばらくはイタさんが

サンシーロと遊んで、

 

私の自由時間を確保するように
してくれています。


けどさ、イタさんも忙しいからね…!!

イタさんの仕事って、

在宅でやっても全く問題ない

タイプの内容やしさ。

悪いなぁという罪悪感も感じます。

 

疲れ果ててきている私は
不機嫌な顔もよくしているみたいで

サンシーロから

ママ、にっこりして?

とか

ママ、なんで怒ってる~?

とか言われることもあったりで…

 

自分の限界を感じています。

 

サンシーロに、こんなこと

言われたの、初めてなんですよね…。

 

いくらサンシーロが

私にとって、これ以上ない

くらい、大切な大切な
愛おしい存在
でも

私も未熟な母親なので

息抜きする時間が必要なんだな

と、ひしひしと感じています。
 

 

在宅で仕事する時間がほとんどないと言いながら

アンタ、ブログ書いてるやん

と思われるかもしれません。。。

 

確かにその通りなんやけど…

少しはストレス解消しないと

本気で精神的にやられそうで。

 

イタリアの中でも地域差がありますので

相当緊迫している場所と
それほどでもない場所があると思いますが

私たちが住むのは、生憎
それなりに緊迫している地域ですので…チーン

 

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さて、、、気を取り直して

サンシーロの日本語の話。

 


サンシーロが日本語を話す時の
一人称は

「サンちゃん」、もしくは…

 

 

 

「私」!!

 



日本一時帰国中、
私が母と話す際なんかに

あー、私がやるわ

と言っているのを
よく聞いていたためでしょう…。


結構な頻度で


待って、私がやる!
私がやるよ!!



などと言われます汗

 

「わたし」のイントネーションは、完全に大阪弁ね。

 

 

 

 

そして、二人称は

 

 

「あんた」!!



あんたですよ、あんた滝汗!!


いや、そらーね…

私も私の家族も
よく言いますよ、あんたって。


大阪弁を話す以上、
「あんた」は、使用率が高い

二人称ではありますが、

 

サンシーロはまだ小さくて

声が可愛らしいだけに

 

正直、ちょっとビックリします。

 

 

私に向かって「あんた」と

言ってくるわけではないので、

 

まだショックも大したことはないものの…滝汗



でね、例の私が工作した新幹線
使って遊ぶ時のサンシーロは

新幹線のセリフ

↓こんな感じで喋るわけ。

 

 

 

 

 

 

 

 


私は、かがやき!

あんたは誰?
ドクターイエロー??







私はここで、敢えて


うん、そう。
僕はドクターイエロー!

 

僕はのぞみ!

 

 

とか言って、「僕」を浸透させようと試み

さらには

君は何をしてたん?
あなたの後輪は大きいね!


などと言って、「君」「あなた」

浸透させようと目論んでおります。

 

 

 

周囲に日本語を話す男の子が

いるわけではないので

 

一人称が「僕」にならないのは

仕方ない、と思いつつ

 

それでも、3歳の男の子

 

 

私がやるよ!

 

 

と言うのは、

 

ちょっと違和感がある気がするんです。

 

たとえ、完璧な大阪弁の

発音だったとしてもね。

 

 

しょっちゅう思うことですけれど、

 

日本語は、男言葉と女言葉が

あるから、本当に難しいですねぇ…。

 

 

次回は、イタさんとサンシーロが

上記の遊びをイタリア語で

行った場合について☆

 

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レゴなどを使って、他の

キャラクターが登場することもあり

 

私はブルドーザー!!

 

などもあります☆

 

 

 

そのブルドーザーの

一人称が「私」?!

その顔でなぁ…… の、

 

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どうもありがとうございました☆