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さて、新型コロナの話ばかりだと
気が滅入るばかりなので
気を取り直して…。
今日は、先日の記事から
なんとなく続いている話。
サンシーロ(3歳2か月)が
イタさんと遊ぶ時のこと。
私とは日本語で行っている会話が
イタさんとはイタリア語になるので
当然、新幹線同士の会話も
イタリア語になるのですが
問題なのは、
イタさんが
新幹線の名前を
ちゃんと覚えて
いないことです。
そんなわけで、イタさんが
北陸新幹線 かがやき の
(↑画像はWikipedia該当記事より拝借しました)
セリフをやろうとしますと、
こんなことになります↓
(夕食準備中の、あさちーな速記メモより)
Ciao, sono Akigaki!
(チャオ ソーノ アキガ~キ!
意味: チャオ、僕は
アキガ~キだよ!)
一瞬沈黙したサンシーロ曰く
.......NOOOO!!!
(…ノォォォ!!!)
Non è Akigaki!
(ノネ アキガ~キ!
意味: アキガ~キじゃないよ!)
Si chiama Kagayaki!!
(スィ キアーマ かがやき!!
意味: かがやきって名前だよ!!)
イタさんには悪いけど…
私も思ったわ。。。
ちょ、誰!?
アキガ~キ?!?!
新名称か?!
と。
さらにこの後、
イタ: あ~、カガヤ~キ?
サンシーロ: No! かがやき。
イタ: カガヤキッ!! (←「キ」に強勢置きすぎ)
サンシーロ: NO! かがやき。
という、嫌がらせレベルに
執拗な発音特訓が即スタート。
これ、以前にも書いたように
相手がイタさん以外の
イタリア人の場合は
カガヤ~キでもOKなんだと思います。
しかし、サンシーロにとって
イタさんは、あくまでも
別格扱い なので。。。
イタさんは、この点については
実は結構喜んでるんですけどね。
後ね、サンシーロは
↓プラレールの歌が好きでして
歌詞を結構ちゃんと
覚えていたりするんですが…
「走れ! 走れ! 走れ! 走れ!」部分を
イタさんが、なんとなくの記憶で
ウシデ! ウシデ! ウシデ! ウシデ!
と歌ってまして…
ウシデじゃない!
はーしーれーー!!
と、(イタリア語で)直されてました…。
いや、ほんま…
「シ」しか合ってねーぜ?!
っていう。。。
ウシデ! って
一体何なんや?!
聞いてて、
思わずふき出したし!!
ちなみに、ワタシは瞬間的に「牛出」と漢字に変換。
直されたものの
イタリア語では
H音がサイレントなため
Hの発音全般を苦手とするイタさんが
アシレ!!
って言った瞬間、
はしれ!!
って、さらに直されてたしねぇ。。。
サンシーロは、しばし考えた後、
説明すれば理解を深めて
もらえるとでも思ったのでしょうか、
Papà, "hashire" significa corri!
(パパ、ハシレ スィンニフィカ コッリ!
意味: パパ、「走れ」はcorriの意味だよ!)
corriは、イタリア語で「走れ」の意。
と、真剣な声でイタリア語に訳していて
イタさんは
あぁ、そうなのか。
教えてくれてありがと!
と、お礼を言っていました。
こんな風に、日々
日本語を勉強しているイタさん…。
頑張っていただきたい。
ま、、、悲しいかな
その記憶は、30分と
持ちませんけどな…!!
繰り返せばなんとか記憶にとどまるかも?