5/4から、ロックダウンの

段階的緩和が

始まっているイタリア。

 

こちらは現在まだ5/11でして

今日で1週間が経ちます。

 

6歳以上の人は、屋内で

マスク必須になりましたが

 

サンシーロはまだ3歳なので

マスクなしでOK。。。

 

そもそも、小さい子供用のマスクって

私はこちらで見かけたこともないですし…。

 

 

 

でも、正直心配で。

 

当分の間、サンシーロ(3歳4か月)を

屋内に連れていく予定はありませんが

 

私とイタさんは、屋外でも常に

マスクをしていますしね。

 

 

 

布マスクでも、間に

キッチンペーパーを2枚

(2枚目は、1枚目に対して

90度回転させた状態で)挟むと、

 

0.3µmの粒子を90%強

捕集できるレベルになるという

 

HKマスクを作りました。。。。

 

使うキッチンペーパーの種類にも

依るのだろうとは思いますが

 

とにかく、ないよりはマシ!と思って。

 

ミシンないし、手縫いでね…チーン

 

適当なワイヤーなども

入手できない状況でしたし、

 

家にあるもので作るしかなく

こちらのサイトを参考に

させていただきました。

 

ちなみに、私とイタさんは

使い捨てマスクを使っていますが

 

HKマスクのサイトを見てから

キッチンペーパー2枚をフィルターとして

使うようにしています。

 

 

洗浄が必要なことを考えると

最低でも2枚はいると思い

 

5/3の夜、なんとか2枚目完成…チーンチーン

 

 

このHKマスクは、型紙を

ダウンロードできるのですが

 

うちは、現在プリンタ故障中でしてね…。

 

 

ダウンロードできても

印刷できない

 

 

という、「え…?!」と思わず

聞き返したくなるような

状況でございました。

 

 

仕方なく、

 

パソコンのディスプレイに

うすーい紙を置いて

 

写し取りましたよ…。型紙を↓

 

 

 

型紙の横に、10cmはこの長さだ、という

線が表示されていたので、非常に助かりました☆

 

左が表布用、右が内側の布用。

紙まで尽きてきて、右の紙なんか

裏側にサンシーロが黄色のクレヨンで

何か描いてた紙ですわ。。。滝汗

 

 

マスクは、サンシーロに

着用を拒否されたら

おしまいだと思って

 

サンシーロ自身が小さい頃に

着ていた衣類の中から

 

敢えて車柄のものを選び

表布として使用。

 

ちょっと見て!

車柄のマスクだよ~

うわー、かっこいいやーん♪

 

などと言って、洗脳。

 

おかげで、全く嫌がることなく

自宅でもたまに

 

マスクつけたい♪

 

とか言われております。

 

家の外で取ろうとすることもありません。

 

顔に触れる部分の布はガーゼのハンカチ、

耳紐は、その昔、どこかの航空会社から

もらったアイマスクの紐を使いました。

 

まぁ見られなくはないけど、じっと見ると

そこまで綺麗な出来栄えでもないので、

写真は割愛しますわ。。。

縫い目がちょっとガタガタしてるのとか

遠目には分からないし、イタリアには

裁縫は一切できないっていう人が結構おられる

みたいなので(保育園で知り合ったお母さん方の

中にも数人。イタさんも裁縫は全くダメ)、こちらの

基準では余裕でOKな出来かもしれんけど。。。

 

 

ロックダウンの段階的緩和が

始まった直後は、人出が多い

かもしれないと思い

 

結局、5/8(金)

 

サンシーロ、

62日ぶりに外出。

(私は、サンシーロより10日ほど前に外出。

ゴミ捨て以外で外に出るのは本当に久々でした)

 

バルコニーすらないアパートで

本当によく耐えたと思います。

 

まぁでも、サンシーロは

私やイタさんより適応能力が高いので

 

途中からは、大して

苦ではなかったのかも。

 

もう、そういうものだと理解したって感じで。

 

 

とは言え、あの日私が

 

お外行こっか?

 

と話しかけた瞬間、

 

サンシーロの顔は、

ぱぁぁぁっと輝きました。

 

そして、しばしの沈黙の後

 

 

お外行ってええの?

Coronavirusは?

 

 

と、確認されました。

 

なかなかに上手な英語発音で

「Coronavirus」などという言葉を

いっちょまえに使う3歳
 

外に行っていいのか

確認しているという状況に

 

今更ながら、ちょっと泣きそうになりました。

 

 

 

屋外には、人が少ないお昼時などを

狙って出ておりますが

 

まだ、公園の遊具などには

触ってはいけないため

 

だだっ広い公園周辺や公園内を

サンシーロと2人で歩くのみ。

 

滑り台やる~♪

 

と言われたりするので、その都度

 

今はまだ触ったらあかんねん、

もうすぐ、またきっと遊具で

遊べるようになるよ

 

などと言って説得。

 

基本的には、分かったと言って

すんなり諦めてくれるのですが

 

稀に

 

 

え?? (手で触るんじゃなく)

滑るだけやで?

 

 

と、真顔で返されたりするので

 

 

いや、滑るのもあかんねん!

触るのも、滑るのも

全部あかんねん

 

 

と、再説得。。。

 

 

 

 

 

サンシーロのような小さい子が

マスクをしているのは珍しいので

 

外に出ると、ものすごく注目されます

 

マスクをつけてはいるが、

鼻が出ている状態の人

 

きっちりマスクをつけている

サンシーロを見て

 

ご自分も鼻まで

マスクを上げる

 

ってことも、稀にあります。

(マスクをつけるなら、ちゃんとつけろや…と言いたい)

 

 

私たちの市が属する県、そして州の

状況は、かなり改善していますが

 

それでも、なんやかんやで

まだ、救急車の音を

そこそこ頻繁に聞きます。

 

先週、イタさんが車に用事があって

ちょこっと外に出ていたのですが、

 

いざ帰宅しようと思ったら

 

我々のアパートの真ん前に

救急車が到着し

 

明らかに新型コロナ用と思われる

防護服に身を包んだ救急隊員が2名

降りてこられた、という一件もありました。

 

搬送されたのは、我々の住む

建物内の方ではなく

 

近所の方だったようですが…。

 

ちなみに、イタさんによれば

その時、救急車はサイレンを

鳴らしていなかったそうです。

 

そう考えると、これまでだって

サイレンを鳴らさずに活動していた

救急車が結構いたのかも…と思いました。

 

ロックダウン中は、人出が

すごく減っていたでしょうから

 

サイレンを鳴らさなくても

道路に誰もいないって状態

だったかもしれませんし。

 

とは言え、私たちは

 

市内の病院から1kmくらいの場所

住んでいるというのもあって

 

もう…本っ当~に頻繁に

救急車の音を

聞いてきましたけどね。。。

 

 

長々書きましたが…

 

ロックダウンの段階的緩和が

始まった5/4から2~3週間後、

 

新規感染者の数がガーンと

増えるってことにならないよう祈りつつ。

 

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裁縫って、イタリアでは

学校で基礎を習わないのが

一般的なのかもしれません。

 

え、これ本当に手作りですか?

ってくらい、すごく上手な人と

 

全くできない人に分かれるような…。

 

少なくとも、イタさんは学校で

習ったことがないそうですし

 

保育園で知り合った

お母さん方と話していても

 

スナップを付けるレベルのことですら

 

私、裁縫は絶対無理。

接着剤でひっつくと思う?

 

と、おっしゃる方がおられましたし。

 

 

スナップのつけ方くらい

 

今の時代、検索すれば

分かりやすい動画が

すぐ見つかると思うけどなぁ…の

 

1クリックを是非↓!!

 

 

どうもありがとうございました☆