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こんにちは。ゆめ丸です！
突然ですが、私はキリスト教徒ではありません。
それじゃあ、仏教徒か？と言われると
それほど仏教に詳しいわけでもなく
お正月に神社に行って、初詣をするくらいの
いたってあやしい神道？者ぐらいなので
海外で、もし「あなたの宗教は？」と聞かれたときには
困惑しながら「「無宗教です」なんて返答しているほどの
ふとどきものなのですが・・
そんな私がキリスト教で最も大切だと言われる
「復活祭」のイベントに出くわすことになりました
「復活祭」とは、イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなってから三日後に生き返り、復活したとされることを記念し祝うお祭りです。
キリスト教にとっては、12月25日のクリスマス（イエス・キリスト生誕の日）と並んで重要だと言われています。
今年2019年の復活祭は、4月21日（日曜日）で、前々日の金曜日の夜にプロチェッシオーネ processioneが始まりました。
プロチェッシオーネとは、大名行列ならぬ、「信者行列」で
神父様を先頭に、信者の方々がイエス・キリストの亡骸をまるでお神輿のようにかかえて街の中を歩き回る、というイベントです。
イエス・キリストの亡骸をかかえたお神輿(?)の後には、お母様のマリア様の像をかかえたお神輿が続きます。
プロチェッシオーネの最中は、ずっとマイクロフォンから録音された女性の声が聞こえていて
宗教的な神話のお話を聞きながら、行列の一行は進んでいきます。
街の通りには、よく目立つ場所あたりに、キリストの絵が飾られて花が添えられています。
キリスト教徒ではないけれど
私も興味本位で行列の一行に加わり
街の中をくねくねと歩き回りました。
真っ暗な夜の街に光る、たくさんのろうそくの灯りは、
とても神秘的でした。
キリスト教が、イタリア住民の皆に本当に染み通っているんだなあ、
と感じました。
ところどころで、皆が一斉に「アーレールーヤー」と歌うのですが、私も、いっしょに「アーレールーヤー」と歌ってみました＾＾
声をだすと、気持ちがいいものですね～
-ゆめ丸
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