『月光』第三楽章 | 思えば遠くへ来た私

思えば遠くへ来た私

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この間、日本のあるバラエティ番組で

 

出演者が驚いたかなにかした時に、この曲が流れて来た。

 

ドラマでも、シリアスな場面で使われそうな曲だ。

 

ベートーベンの月光と言うと、

 

最初の静かな曲調が有名だけど、

 

最近は、この第三楽章がとても気になる。

 

すごく弾きたいと思う。

 

そう思って、試しに今日の午後、ちょっとだけ弾いてみた。

 

もちろん、スムーズに弾ける訳も無い。

 

でも、思ったよりも難しい感じもなかった。

 

これは、半年くらい毎日引き続けていたら

 

もしかしたら弾けるようになるかも、とちょっと思ったりした。

 

もちろん、辻井氏のように軽やかに滑らかに弾けたらどんなに良いか!!

 

でもそれは、私には一生無理。

 

実際、彼の演奏を良くYouTubeで見るけど、

 

他の人とは音の聴こえ方が全く違う。

 

これは、なぜなんでしょうかね。

 

ピアノの違いももちろんあるのだろうけど、

 

やはりそれが才能と言う物なのでしょう。

 

ところで、クラシックの曲がよく日本のバラエティ番組で使われる件だけど。

 

カンパネラや革命もそう。

 

何かというと使われているように感じる。

 

私が最近よく弾いている別れの曲は、

 

旦那が好きで良く見ている「刑事コロンボ」でよく使われていて、

 

しかも、それは私が一回弾くのを諦めたあの3ページ目の部分だけが

 

何度も何度も流れてくるので、

 

音がどのように続くのかを耳で覚えられた事もあり、

 

旦那のお陰で別れの曲を弾けるようになった、と言ってもいいくらい。

 

私は、何か曲を弾く時に、

 

まずその曲を聴いてから弾くようにしている。

 

どのような曲調かわかってないと弾けないから。

 

譜面は読めるけど、まず耳から入るタイプのようで。

 

そんな訳で、今はこの月光の第三楽章と

 

英雄ポロネーズをよく聴いている。

 

いつか弾けるようになる事を信じて。

 

まだまだ、その日は遠いけど。

 

 

 

 

 

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