2019年の出来事を書いています。
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入院4日目からステロイドパルス療法をはじめました。

ステロイドを3日間点滴で大量に投与して暴走している免疫を抑える治療で、多発性硬化症の増悪期に行われる処置です。

今回はすでにピークを越えている感はありましたが、それでも辛い症状が少しでも無くなればと期待していました。

が、主治医からは何年も前からある左手の痺れに関しては後遺症だから効かないよ。と(^_^;)

ともあれ最初のステロイドパルスがはじまりました。

朝10時頃に看護師さんがルート取りをしてくれました。
この留置針を3日目まで使うので毎日針を刺す必要はありません。

針を固定したらステロイドを点滴します。
2時間くらいかかるらしく、ここでまたお昼の心配をしましたが点滴中も歩いたりしてもいいと聞いたのでひと安心。

点滴の後半、口の中が苦くなってきました。
以前ネットで調べた時に同じような経験談を読んだことがあったので慌てませんでした。
それによるとステロイドがとても苦いらしくその影響だと書いてありました。

点滴が終わり看護師さんにそのことを話しましたが、これまで聞いたことないと言ってました。

お昼ご飯の時にも口の中が苦くてちょっと残念でした。
またこの日は午前中に飲むためにミネラルウォーターを準備していましたが、明日からは麦茶にしようと決めました。

お昼過ぎからはすることもないので病院内の本屋やカフェをうろうろしていました。

点滴の後からすごくシャキッとして、ここ数年で一番調子がよい感じでした。

これはステロイドの効果で交感神経が優位になるからなのですが、おかげで夜もまったく寝付けずほとんど眠らずに翌朝を迎えました。

個室にしてよかった。。