毎度おなじみ、I-MAGICです
マジックの商品は数限りなく生まれてくるのですが
1つに、時代変遷や技術の向上などによる
素材変化による商品です
分かりやすいのはマグネットですかね
薄くて強力なものができるようになったのは
単純に生産技術の向上だと思います
そして、それを今までなら考えられない所に
仕込むことで、不思議なマジックを
作り出すことができるようになりました
こういった素材変化に対して
とあるベテランの方が、効果的にハンドリングを
変更していたりして「さすが!柔軟!!」
なんて思ったことも
そして、もう1点シンプルな変更なのですが
案外ありがたいのは、サイズ変更された
商品たちです
今までA4くらいのサイズの物が
ポストカードサイズになりました
なんてなると、持ち運びに便利になって
そのトリックを手にする人が多くなったりします
時代的にはダウンサイジングがいいと思うのですが
マジックの効果を考えると、それが一概にいいとは
言い切れない部分も
これは素材の重さ、などとも絡んでくる部分でして
マジックランドのコンテンツである「Speakers」で
ポン太・ザ・スミス氏が語っている、重量感などにも
通じる部分です
何かを示す際に、小さな紙で示した際と
大きな文字で示した際では
観客のリアクションが異なることがあります
(実際には字のフォントなどでも変化するのですが、それは置いておきます)
同じことが書いてあっても、大きな文字の方が
相手に伝わるパワーが大きく
演技としてはプラスに働きます
ですので、メンタルで予言の紙などを大きめにしておき
はっきりと示したいと思うのは、お客様の前で
演技してきた人なら、納得できるかと
そういったことからも、演技を簡単に
よりパワフルに出来るアイテムがこれ
新商品の「SWITCH-A-LOPE」
道具としては、4パターンのフォローができるもの
ってことになります
で、そういうと
「ヒンバーとダブルエンベロープでは?」
という方もいると思うのですが
ここが、さっき言ったサイズ感のパワー差です
至近距離で行うなら、それでいいんです
でも、大きな空間で演じたり、大人数を相手にする場合には
示すものも大きくした方が、現象のパワーが上がるんですね
この道具を使えば、予言の紙は
A4サイズくらいの物が簡単に入ります
恐らくもう1サイズくらい大きくても
大丈夫かと思います
つまりはそれだけ、サロン・ステージマジックに向いている
道具です
単なるカードの予言マジックだとして
単に予言のカードを1枚を示すか
あらかじめ予言の封筒があって、そこからA4サイズの
紙を出すのかによって、だいぶインパクトは違います
そして、これらの封筒ですが、傷んできても
国内で普通に手に入るものが利用できます
ですので、長く使っていただける
レパートリーにしておいて大丈夫な道具です
最初にサインして、完全にスイッチができないようにしても
4パターンを自由に選んでこられますし
非常にプロユースな道具になっています
今演じているマジックのインパクトを簡単に変えられる
この「SWITCH-A-LOPE」は、お勧めです!!