正月休みもすっかり終わって、今年もいつも通りの日々が始まる・・・
そんなちょっと憂鬱な方もいるかもしれません。
気分を変える方法は沢山ありますが、やっぱりマジック愛好家としては
新しいマジックや演じ方を覚えて演じるのが一番リフレッシュできます(笑)
よくメールの質問などで、マジックの難易度を聞かれることもありますが
みなさんがどれくらいテクニックが出来るのか、残念ながらメールだけでは把握できません。
もちろん難しいテクニックを習得することも、マジックの楽しみ方の一つ。
とはいえ、演じる機会があったときに失敗は出来ませんし
何よりもそういう機会って、割と急で練習をじっくりできなかったりもします。
そこでテクニックがほぼ不要なマジックを覚えておくことも重要。
最近ではジョンバノンの「MOVE ZERO」シリーズや
庄司タカヒト・はやふみの「ケセラセラ」シリーズは面白い作品集になっています。
が、若手「今西章」の非常に興味深い作品集をアイマジックでも販売開始です！
個人的感想として、正直言います。
いい！！
すごくいい！！
何しろ準備も簡単で、覚えやすくて、演じやすい。
そんな理想的なマジック、そうそうありません。
珍しいですが、そういう作品集であり
シンプルながらも感心するタネ、途中早送りやチャプター飛ばしも要りません。
だって、面白いんですから。
そして久しぶりの再販にあたるのが
デビット・カッパーフィールドが演じて話題となり
当時多くのマジシャンが入手・レパートリーとしていました。
久しくみかけなかったので、今でも演じている方は少ないかもしれません。
ミスレッドは２種類のマジックを演じられます。
一つはパーフェクトペンなどと同様の「復活」、もう一つは２段目の現象「貫通」です。
１段目でもある「復活」はよく間違えられますが、お札にペンを指すのは誰でもできます。
空けた穴が消える、という復活現象であることを意識するだけで
実は観客も見やすくなり、演者も演じやすくなります。
前に個人的に持っていたのですが、それは鉛筆が削られていない新品でした。
ですので、１段目を演じなかったのですが、現在のバージョンは商品の時点で鉛筆が削ってあります。
１段目も２段目も、すぐに演じることが可能です。
２段目のような独特な貫通現象もレパートリーにすると個性的になれますよ。
どちらも若干角度に気をつけなければなりませんが、エンドクリーンになれる優れたネタですので
個人的感想としても、オススメです。（実は私は長い間レパートリーにし続けています）
特異なマジックとしては、やっぱり「取り出し魚」でしょう。
先日＜BSフジ土曜エンターテインメント＞『ザ・マジックシアター』にて
Dr.レオンがこちらの小さいサイズを演じていましたので、ご覧になった方もいるかと思います。
あくまでクロースアップとして小さいサイズを使用されていましたが、
「マジックで出す道具は大は小を兼ねる！」
のは個人的感想としてほぼ１００％正しいでしょう。
せっかくなら全種類、段々と大きい魚を取り出していくのも有効な手段です。
そんな方のために、少量ですが、３種類セットもお得すぎる価格で販売中です。
新しいマジック道具を手に入れると、ワクワクしたり気持ちがリフレッシュしますよ。
演じてみてウケれば、マジックの楽しさや面白さを改めて感じることが出来るでしょう。
それではみなさま、ぜひマジックを通じて楽しい毎日を！
ご来店心よりお待ちしております。