最近はそういったことも少ないのかもしれませんが
マジシャンがカードを取り出すと
仕掛けのカードであると思う人も多かったです。
まあ、もちろんまだそういった方々は多く
正直言えば、そういったイメージが
ついていてくれる方が
ある種の逃げ道が確保されているようで
ありがたいような気もしています。
さて、実際仕掛けのデックを使うと
確かに不思議なマジックを演じることができますので
適度に使っていければいいと思います。
ただし、あまり扱ってないと
もちろん上手く扱うことは難しいでしょうし
デックによっては応用性が低いので
単発トリック用のものになってしまいがちです。
ある程度応用性の広いデックとしては
スベンガリデックという物がありますが
カードのフォースが簡単にできたり
実にいろいろな現象がこのデック1つで行えます。
逆にシンプルな仕掛けのデックを上手に扱える人って
かなりの上級者と言えるでしょう。
そんな上級者のトリックとその解説が
たっぷりなDVDがこれです。
カード当てなどはもちろん、演じ方によっては
エニーカード・エニーナンバーのトリックも可能です。
トリックが11個も解説されていますので
1つか2つ、ピンとくるものがあれば
是非演じてみて下さい。
レギュラーデックではできない強烈な現象を
行えますので、実にパワフルです。
また、最近のスベンガリデックは
手作業カットの物であることが少ないので
カードを単体で見られても、気づけないクオリティに
なっています。
仕掛けのデックを使ったことがないのでしたら
ここから行くのがいいでしょう。