★医学部合格セット
こんにちは、みらいです。
怪しげなタイトルですね。
何かの販売ではありませんので、安心してください。
実は高校生のS君が、医学部または薬学部を目指すことになりました。
決めたのは、高校2年生の3月。
もう大学入試まで、1年を切っています。
そこで急遽、S君の医学部合格のための学習プランを作りました。
この参考書と問題集を使いこなせば、医学部に合格するための実力がつくはずです。
(参考書を前に、決意表明!)
(注・・・ここに写っているものがすべてではありません。
また、これはS君の学習履歴などに合わせて作ったセットです。
他の生徒がそのまま使うのは、危険です。)
小学校に入学した時から、ずっと塾に通ってきているS君。
小学生の時は、宿題をよく忘れてきました。
ベッドの下に隠してあった宿題をお母さんに見つかって、日曜日に解いていっぱい出してきたことも何度もありました。
中学生になっても、中2まではまだ本気では勉強せず。
頑張り始めたのは中3になる直前。
そこからは、男の子特有の勢いで勉強しました。
公立高校に合格後、しばらくまたペースダウンしていましたが、新しい目標ができたことで再び頑張り始めました。
これだから、『塾はやめられない』と思います。
うれしいでしょ?
小学生の時、あんなにやんちゃで、勉強をしたくなかった子が、10年指導している間に、医学部を目指す子になっているんです。
ずっと信じて見守って下さったご両親の支えがあって、できたことです。
こういう子はね、たくさんいるんです。
小学3年生の時に入会した子は、たしざんができなくて、たしざんからやりなおしました。
その子は今、広島大学に通っていて、大学院にも行く予定です。
彼は今、
「先生の所に来てなかったら、僕は今頃バイクをふかしてた。」
と、話してくれます。
年長で入会した子は、気難しい子でした。
小学校に行ってもよく人間関係のトラブルを起こし、いつ不登校になってもおかしくないような生徒でした。
お母さんも、子育てにすごく悩まれて、よく相談も受けていました。
その子がなんとか学校にも塾にも通い続け、自分が行きたかった高校に合格することができました。
高校では、そこで始めた部活を頑張り、インターハイなどにも出場して活躍。
推薦で実力以上の大学に合格しました。
(勉強は京大生が指導。小論文の指導は、私がしましたよ。)
大手の企業に就職がきまったことも、うれしそうに報告に来てくれました。
あの癇癪を起していた子が、こんなに立派になって社会に出ていくのだと思うと、
感慨深いものがあります。
10年、15年とずっと子どもの成長を見守っている私は、ほとんどお母さんの気持ちです。
子どもは、変わります。
成長します。
だから私は教室で、一生懸命子どもたちを育てています。
どうぞ、今だけを見ないで。
保護者の方も、教育に関わる方々も、この小さな子が20歳になった時、どのように育っていてほしいのか考えて今を育てていただけると幸いです。