知ってる人からすると、何を当たり前のことをと言われそうだが、昨日までシロギス釣りのエサは底をほんの少し浮いているのが理想だと思い込んでいた。ムナゾー師匠の解説によると誘うときはエサを浮かせてアピールし、食わせるときは底にエサがあるようにしないといけないみたい。
軽くキャストしてオモリが着底したらシェイクしたり、オモリを持ち上げてエサが落ちていくのを演出したりして、シロギスにエサの存在をアピールする。近くに寄ってきたシロギスは底にエサが着いたら食ってくる。エサの沈下速度は潮の流れによって違うらしく、オモリ再着底後に何秒くらい待つかは5秒から10秒までそのとき(その日ではなくそのときらしい)の海の状況、シロギスの活性に合わせて工夫する必要があるそうだ。
枝スが25センチよりも40センチの方がいいのはシロギスが違和感なくエサを吸い込ませるには長い枝スの方が有利という理由らしい。オモリ着底度にユラユラと沈んでいくのが誘いになるとのことなので、短い枝スより40センチの枝スの方がアピール度が高いと思われる。胴突き2本針だと上の針は底を這わないので無駄?という気もするが、キャストして仕掛けが斜めになっているときや、思い切って弛ませて仕掛けを這わせたときにシロギス食ってくるみたい。次にシロギス釣りに行けそうなのは7月4週目の連休中かな? アカクラゲ禍が終わっていることを祈る。
著者: へた釣り