不思議の庭のミランダ

心に響いた言葉と書物の備忘録

『失われた日本人と人類の記憶』矢作直樹さんと並木良和さんの対談本

 

 

元号に変わって半年。

先月には即位の礼も行われて

いよいよ本格的に令和の時代が

スタートした感がありますね。

 

日本は大きな国ではありませんが

一説には世界のひな型ともいわれ

神霊との関わりも深く

ちょっと不思議なユニークさも

持っています。 

 

失われた日本人と人類の記憶

失われた日本人と人類の記憶

 

そんな日本の知られざる歴史の謎、皇室について

今ブームともなって脚光を浴びている縄文の秘密

そして、人類の起源をめぐり

古代の世界から近代、未来についてまで

こちらではおなじみの

矢作直樹先生と並木良和さんが語り合う

宇宙的で壮大な対談本が11月に出ました。

 

アマゾンでは現在、日本古代史部門の一位。

スピリチュアルな視点からのちょっととんでる本では

ミナミ・A・アシュタールさんの

『新・日本列島から日本人が消えた日』も

ありましたね。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

いずれにしても

これまでの常識や通説を根底から覆すような内容で

人によっては、とんでも話としか受け取れないかも

しれませんね。とはいえ

陰謀論や都市伝説の内容自体は

あながち嘘でもないのです。

実は、一部の支配層によってコントロールされた世界で

生きてきた私たちは半ば眠った意識の存在ともいえます。

それが2000年くらいから水瓶座時代へと移行し

宇宙的から地球への覚醒のエネルギーが強く注いでいます。

よくも悪くも、これからは全てが

どんどん変わらざるを得ない流れへと加速しているのでしょう。

 

並木 僕がいいたいのは、「もっと意識をオープンにしてください」ということです。そうすれば読者の皆さんのもとにも、真実に関する情報が引き寄せられてくるようになります。陰謀論だと思うかもしれないかもしれませんが、陰謀論自体、彼らによってばらまかれているものでもあるのです。

 陰謀論というのはよくできていて、そんなことをすれば真実がバレてしまう」のでなく、そこで僕たちの感情が激しく動かされることが狙いなのです。つまり、怒りや不安、あるいは恐怖によって冷静に判断できなくなり、かえって真実が見えなくなるからです。

 だから、情報が入ってきたら、今度は何が真実で何が真実でないのかを、しっかりと見極める必要があります。難しくはありません。しっかりと心の声に耳を澄ませば、自ずとわかるようになります。その情報に触れることで、スッキリ心地良い感覚を感じるのか、居心地悪く感じるのか……前者は真実、後者はそうではありません。そんな簡単に判断して良いのか、と思うかもしれませんが、まずはあなたの心の声を聴く練習が必要なのです。僕たちはあまりにも頭に頼りすぎてきてしまって、真実を感知することができる心の声を聴けなくなってしまったのです。頭では真実を知ることはできません。最終的にそれが真実であることを感知するのは心(ハート)なのです。そしてそういう意識を持つ人が増えれば増えるほど、地球そのものが変わっていくことになるのです。

 

まえがき 矢作直樹

序章 本当の意識に目醒めるために

第一章 すべては縄文から始まった

第二章 神代と日本人の魂

第三章 近代の日本と皇室

第四章 日本の未来

第五章 人類における精神の進化について

おわりに 並木良和

 

対談の流れはこんな感じですが

各章の内容は多岐にわたり

情報もお話も読みごたえあるでしょう。 

 

人類は異星人に創られた⁉/地球は宇宙との関わりのなかで存在している/大勢の人たちの意識は自然災害の流れも変える/南海トラフの動き/ネガティブな意図を持った宇宙的存在たちからの攻撃/人口コントロール計画/ルーツを思いだす

 

重要なのは女性性/ムー、レムリア、アトランティス/レムリアとのつながり/縄文文明が世界のルーツ/縄文のテクノロジー/神々とつながっていた日本人/世界と一体化しても個の意識は残る/アトランティスより古い日本の文明/神々の魂が日本に降りた/宇宙のテクノロジー/大和の愛と調和/どこまで真実につながれるのか

 

神代文字には文字自体に情報が収められている/憑依する霊性神武天皇は大調和をめざした/神武天皇の謎/陰陽道と日本/日本人の定義/神祇伯天皇霊、集合意識

 

幕末動乱/維新の志士の謎/先を見通された大正天皇昭和天皇霊性/闇の息が原因で難しくなった靖国参拝皇嗣問題/譲位後の上皇

 

日本人は優勢な遺伝子を掛け合わせてできた/自国ファースト/日本が真の独立国となるために/医療も自然に即した治療に/中華人民共和国の崩壊はあるのか?/移住先の国の一員となるという意識が必要/日本人と皇室の未来/「恋ひ慕ふわよ」と未来/『新約聖書』における改ざん/「遺憾に思う」はもう止めるべき/日本を巡る地政学/神聖幾何学の秘密/動物の霊力

 

ハイブリッドの誕生/過去世の記憶/じつは日本がアメリカを庇護している/UFO出現の意味/神話の嘘/レアアースと中国、日本/地球は終わらないー中今の力ー 

 

 

 

縄文文明が世界のルーツという話は

神代文字についての本にもありました。

 

himitsunaniwa.hatenablog.com

 

対談集に戻ると、

神代文字には文字自体に情報が収められている

といいます。

日本という地域は地球において

非常に高い精神性を有した縄文からの

文明発祥の場であり

日本人の本質的な意識に目覚めることで、

新時代の変革に果たす役割は大きいと

語られています。

折から、新天皇が即位し、令和の時代に入りましたが

古来からの固有な文化と伝統の継承を省みても

神性との不思議な繋がりが感じられるかもしれませんね。

 

学校で教えられてきた歴史の9割は真実でないと

いうのも今ならよくわかる気がします。

その時代時代の権力者によって史実は改ざんされてきているし、

古代史に関しては今までの私たちの意識レベルでは

到底知り得ないわけなんですね。

しかし今は個人でも意識を高めて

宇宙とつながり、高次の情報がもたらされる

時代になってきています。

 

並木 ――いずれにしても高次元とつながっていさえすれば、さまざまな嘘偽りがあったときでも、「あ、これは違う」というふうにすぐにわかるようになります。

矢作 そうですよね。つまり「中今(なかいま)」――いまだけに集中していれば、状況がおかしな方向に行くこともないのだと思います。

並木 ええ、「中今」だけが変える可能性を持っています。

矢作 そうです。そうです。高次元の存在から突然いろいろな力、イマジネーション、インスピレーション、力が与えられる。だから「中今」が大事なんです。縄文人はその「中今」を自由に使えたんですよね。

並木 そこが大切なところですよね。基本的なあり方として、すごく大事です。そうなんです。皆がそこに立つことができれば、問題解決なんですね。中今というこの瞬間、そこに常に意識を置いておけば、何も問題はないんです。

 

 今、地球は本当に大きな変革の時を迎えています。

 これからさまざまな「隠されていた真実」が明るみになり、嘘だと思っていたことが真実で、真実だと疑わなかったことが嘘だったのだ気づくことになるでしょう。

 

 僕たち人類は類い稀なる時代を生きていて、今までは到底不可能だと思い込んでいたことを、実現可能にできるときを迎えているのです。

 つまり、今まで封印されてきた本来の遺産を取り戻し、使えるようになるわけです。その遺産とは、もちろん「宇宙の叡智」であり「宇宙意識としての自分の、あらゆる才能や能力」を指します。

 (中略)

  だからこそ、深い眠りの中、忘れ去ってしまった自己の本質を憶い出すべく、既に起こり始めている人類への試練ともいうべきさまざまな動乱を通して、本来持ち合わせている才能や資質を刺激し引き出し、存在の高みへと移行しようとしているのです。

 

 ですので、これから何が起きたとしても「全てが最善へとつながっている。」「何事も最善のために起きている。」ことを心に据え、あらゆる出来事を楽観的に捉えていきましょう。

 ――

 だから大丈夫、自分を信頼してください。 ――(終わりにより)

 

興味深い諸々の史実と

私たち本来のルーツを知り、

意識を拡大して宇宙的な視点を取り入れること、

ハートの声に従い、今ここを生きる大切さが

伝えられる対談集です。 

この時期に出たのも納得。

興味を惹かれたら、一読をオススメします。 

 

 

追記:以前、他のブログで紹介したYouTubeでの

矢作先生と並木さんのトークの内容(一部)が

今回の新刊に載っていました。

 

everyday-spiritual.hatenablog.com

 

 

 

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