この気温を

暖かい それだけで幸せ。


暖かな今日は歯医者の日。

10年以上前から「顎関節」で顎の骨の歪みに悩み、カイロや整体など試してみたが

もうこのまま治らないんだろう。

顎関節により顎の痛みだけでなく、噛み合わせがおかしいので歯並びも変形するし体のバランスもおかしい。


歯は大事!!


顎関節の原因は様々あるけれど、私の場合は・・・ 貧困が原因ですかね。

あの時お金があったら今私は顎関節で悩むこともなかった。 


お金は大事!!!


で、噛み合わせとか云々で歯医者のお世話になっております。

歯医者嫌いの私がこんな風に通えてるなんて自分でも驚き。

先生が穏やかでなんとも優しく、目を閉じて会話を聞いてるだけで癒される。

噛み合わせを調整してもらいながら、(今の治療には限界がある)その先に進むには貧困がジャマをするため、「ロト買います!」と宣言しておく。


先生 「今キャリーオーバーで8億とか??もし8億当たったらどうします?」

と、8億ありきの夢話に(笑)

先生は8億当たったらどうします?

そうだねぇ。 僕は釣りが好きだから晴れた日は釣りに行って、雨が降ったときだけ仕事出来たらいいなぁ。 そんなことしたら患者さんが予約取りにくくて大変だね あはは。


もうね。 すんごい優しい話し方と声で、不二家のポコちゃんみたいな先生なんですよ。


で細かな治療してもらって 300円・・・

有り難い・・・ なんて有り難いんだ。

これは8億当ててお金のかかる治療をするぞ!! (なんか間違ってるね)

と、帰り道LOTO購入。 (ラブ注入みたいね)




ちなみに私の給料日月末なんだけど、先月振り込まれなかった。

事務方の手違いと言われ会社規模で全員振り込まれなかった

そりゃーもう大変ですよ。 今までテレビでしか見たことなかった「給料未払い」が現実に起こったんですから。(事前に聞いてはいたけどさ)

で、振り込まれるのが昨日ってことで、仕事しながら振り込まれてるのか気になって気になって。

一応お昼会社に電話したら「振り込まれてるでしょ」って言われてホッとしたのも束の間

昼休み記帳しに行った同僚が 「振り込まれてません!」


なんだってぇぇぇ~ (`Д´)むかっ



それぞれ事情が違うので、すぐ振り込まれなくても困らない人もいるし

私のように家賃払えないその日暮らしは顔面蒼白・・・

朝からずっと尋常じゃない不安と戦って仕事してたけど もうネタにするしかない。


こんなに頑張ってるけど今タダ働きだよ。

必死で働いてるけどタダ働きだわ

今頃社長はハワイ行きの飛行機乗ってるよ

さっき会社に電話したとき、電話の向こうがすっごいピーピーうるさかったんだけど

あれは金庫破ってるね。  とか


仕事終わってから、もし振り込まれてなければ

「今日中に現金で下さい。 労働基準局に言いますから」と言うつもりだったが

違う班の人の中に振り込まれていた人がいて、更にみんなヒートアップ!!

どうやら振り込まれたのは月末時にすぐ納得しなかったメンバーのようだ。


帰り道 ドキドキしながら残高確認。



振り込まれてる・・・  よかったよ。 文句言っといて

ただ、こんなこと通常あり得ないので

おそらく会社がヤバいんだろうな・・・ 来月は本気で振り込まれないかも

新人さんは初めての給料が未払いか?  酷すぎる。

「ボク 家賃引き落とされてないかも・・・ 残高1万ッスから」 まだ見てないらしい。

「あたしマイナスやし、利子増えるやん!」





同類よ。 お互いがんばろう

人生ゲームでは『カジノで大儲け』のコマも出てくるからさ。





 








バイパスはサーキット。


風に飛ばされ




シューマッハ 

さすがだ!! 時速300キロには誰も追いつけ・・・


風に飛ばされ



 た。


風に飛ばされ



こちらのミハエルは時速50キロ。

能あるレーサーは安全運転なのだ。   片っ端から抜かされていく  

この後、私ごときにも追い抜かれるミハエル・・・



昨日の帰りは軽快に自転車でバイパスを走る若い兄ちゃん。

「ただ今日本横断中」と書かれた手書きのボードは

あなたにとって「学ぶ」とはなんですか? と続いていた。


アタシにとって学ぶとは・・・ 

こういう瞬間でもある。 サンキュー兄ちゃん!!

少年は間違いなく今この瞬間も学びの途中。 後に大きな誇りになるだろう。



  




やっと春の気配








年月は姿を変えるが心は何ひとつ変わっていない。

喫茶店の扉を開け、会いたかったその方の顔を見るなり駆け寄って手を握り合った

15年以上の歳月を飛び越えて、とぎれとぎれの記憶を繋げた。


私より20歳ほど年上のその女性に

再会の日に話す話題かと思うほどのいろいろを投げかけ、耳を傾け

尊い時間を過ごした。


会いたい人がいて、会いたい時に会うことは

大人になればなかなか叶わない。

仕事や、家族や、自分の状況を天秤にかけちょうどいい目盛りを探る。

それすら叶わない人も沢山いるだろう

いろんな事の交わりがある一点を生み、目盛りが同じになったような。 そんな今日


「気を遣うことなくいつでもふらっと立ち寄り

 ご飯を食べて泊まっていけばいい。」 そういう関係になりましょう。  と




帰り際、お店を出て握手しようと伸ばした私の手を握り肩を抱き寄せてくれた時

肩越しに聞こえた声は涙声だった。

不覚にも人の行きかう夕暮れの駐車場で、涙がこぼれた


「なんでこんなに近い距離なのに2人とも泣いてるの」 と泣き笑い。




2人だけの涙 

やさしいなみだ。




おくびょうものの唄。