明日の秋夕の名節で、親戚たちにふるまわれる我が妻の作品、これは牛カルビチムですね。
韓国は今日から民族最大の名節である「チュソク(秋夕)」の連休に入りました。陰暦8/15の中秋の名月となる明日、各地で父母の下に親族が皆集まるわけですが、すでに妻は先駆けて行って、揚げ物などの料理を準備していますね。ヾ(≧∇≦)〃♪
というわけで、これは何かというと、数日前に我が家のお風呂を占領していたカルビたちです。明日、親族皆で食べるものなので量がハンパないです。肉は牛、豚、それぞれ「15斤」ずつだそうで、斤は600gに該当しますから、9kgずつということになりますね。超大型の金盥二つに、一つは豚のカルビ、一つは牛のカルビとなります。すべてカルビチム(蒸し)として完成してから持っていって名節の食卓の中心となります。
お風呂場で水を取り替えながら肉の血抜きをした後に、梨とかニンニクとかタマネギなどをミキサーでジュースにしたものが入った特性カルビソースに1日漬けてから蒸します。ソースの基本は、市販のカルビソースと醤油ですが、面白いものとしては実はコカコーラが1.5L、そのまま入っています。肉が柔らかくなるのだそうです。さらに煮込む直前には同じ理由で、キーウィを大量にミキサーでジュースにして入れていました。
あと、私は反対意見なのですが、韓国人は脂っこいのがいやなので、煮込む前に肉の脂肪部分を全部切り取って除去していましたね。私は個人的に「せっかくの美味しい部分なのになあ」と思いますが…。まあ、でも結果的に、脂っこくなく、さっぱりしながら上品で深い味の、とっても美味しいカルビが完成していましたね。(*´ヮ`)/
明日はこれが集まった親戚皆にふるまわれるわけですが、まさに我が妻の自慢の味ということですね。我が家にもちゃんと少し残しておきますけどね!♪ヽ(´▽`)/
肉のソースとして入る梨です。
小さく切ってミキサーでジュースにします。
完成したソース。右が辛いソース。左が辛くない一般的ソースです。
さあ、そして我が家の風呂場で血抜きが行われている大量の肉。左が豚、浴槽の中が牛。
ソースに漬けて寝かしてから蒸すことになりますが。
蒸す直前に入れる、ある特別な果物があります。これはその皮…。
ジャーン!それがキーウィなのでした。ミキサーでジュースにしてから入れます。
そしてよく混ぜます。左の赤いのが辛い味。右がふつうの味ですね。
この二つの圧力鍋ですべてチム(蒸し)にしてしまいます。
このように完成させたものを温め直して出すということになります。
美味しそうでしょ。もう妻がみんな車で持っていってしまった残りです。
これも我が家でいただく分の牛カルビチムですね。
味も食感もとっても柔らかく、とっても甘く香ばしいです。
いただきます!妻がどことなく自慢げなのも仕方ないかなあと思いますね。..∩_∩..
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