■この国の政府と医療の頑張りに対する一外国人の心からの感謝！(>_<)

韓国のお餅は餡子があまり重んじられていません。というか主役ではない感じ。(´ぅ_ ；`)

●我が餡子の補給は無事になされました！

先日、徒歩で行く近所の花見で、帰りに市場に立ち寄って、餡子の補給のためにお餅を買ってきたと書きましたが、そのお餅がこれですね！ヾ(≧∇≦)〃♪

ちゃんと、餡子が入っているものだけを三つ選んで買ってきたのですが、まず、大福によく似た「チャプサルトク（찹쌀떡、もち米のお餅）」である「餡子餅（단팥떡）」たちは中の餡子が少なすぎるんですよね。あと、見かけ上は餡子が大量にまぶしてあるような「パッシルトク小豆蒸し餅（팥시루떡）」に関しては、美味しいんですけど、決して餡子ではなく、蒸した小豆に過ぎないので、砂糖が何も入っていないのでした。

それでも美味しいです！だって日本のような餡子たっぷりは韓国では願ってもなかなか手に入らないからですよね。このような似たもので充分です。感謝、感謝！(*´ヮ`)/

●“コロナ戦争”における韓国の作戦と武器

さて、今日も新型コロナ事態の状況についてですが、韓国も相変わらず小規模な集団感染は続いており、警戒は決して緩められないですよね。何よりも海外入国者が今いちばんの感染源になっているのですが、それをどのように管理するか。仁川空港には「ウォークスルー」検査ブースが16ヵ所設けられ、1人5分で1日約2千件の検査が可能になっていますし、感染していなくても自主隔離が2週間義務づけられ、それを拒否する外国人は本国送還となります。自主隔離となれば、空港で義務として専用アプリをインストールして、その後の行動がすべてフィードバックされ、管理されます。

国内での感染については、何よりこの国はクレジットカードやスマホ決済が基本で、交通機関もそれで支払う人がほとんどなので、すべて記録に残っていて、感染が確認されれば、10分もあれば全移動ルートが特定されて匿名で発表されます。その情報は、専用スマホアプリに送られ、それを入れている人なら、もし知らずに危険ルートに接近しても、自動的に知らせが来て危険を回避できるようになっています。

もちろん、どの国もそうであるように、これらすべては試行錯誤の連続であって、これからソウルがどのような段階まで行くのか、今後も感染爆発が防げるのか、医療体制が本当に最後までもつのか、などは未知数ではあります。しかし、繰り返し問題にぶつかってこそ改善もなされるということを考えれば、批判を恐れてやらなくなるよりも、全部やって批判を建設的に受け入れるという方向のほうが重要なのだと思います。間違いないことは、これらすべての攻撃的対策によって、韓国は今後、確実にウイルスによく対処できる安全な国としてのノウハウを蓄積している、ということですよね。

●“戦時中”最ピーク時の手術と治療の恩！

その上で、ここでどうしても記しておきたいことがあります。それは、韓国のこれだけの積極的な検査と治療による“戦争”の真っ最中に、なんなら感染者が最も多く出ていたいちばんのピーク時に、個人的に生涯初めての大きな病気（胆石と胆嚢炎）をして、生涯初の手術（胆嚢摘出）と入院を、すべて無事に安全にさせていただいた一人の外国人として、何よりもこの国と医療に心から感謝している、ということですね。(>_<)

もちろん、「医療崩壊の危機になるから検査をし過ぎるのはよくない」という意見があることも充分に知っていますが、しかし、医療陣が本気で必死に頑張るならば、それは充分に乗り越えることが可能だ、ということの、ある意味、私は生きた証人なのかもしれないと思います。今も、恩人であるお医者さんと看護師さんの一人ひとりの顔を思い浮かべると胸が熱くなり、感謝の思いでいっぱいになりますからね！(´ぅ_ ；`)