忙しいのは、いいこと?悪いこと? | 気功はまだやるな。

気功はまだやるな。

気功は特殊能力ではありません。鍛練も必要ありません。左回り渦エネルギーで「辛い。」「ついてない。」そんな深刻な悩みがたちまち解消します。

こんにちは 顔 気功整体師の岩瀬です。

 
「毎日、忙しくて大変。」
 
忙しい。
 
は、りっしんべん(心)に、亡。
 
と書きます。心を亡くす。
 
つまり、心がない状態です。
 
心がない。とは、
結局、何をやってんのかわからなくなっている状態。
 
目先のことにしか意識が回らない。
ひとたびうまくくいかなくなると、対処法も見つからない・・・。
 
人に冷たくあたったり、お茶をこぼしたり・・・
 
人は、一つの事にしか集中できないようになっています。
いや、左脳だけを使っていると、そうなります。
 
歩きスマホなんかがいい例です。
画面に集中していて、人にぶつかったり、段差でつまづいたり・・・
 
周囲をよく見ながら、画面に集中しろ。という方に無理があります。
意識の強いほうにしか脳は働きません。
 
テレビをみながら、勉強する。というのも無理があります。
「ちゃんと、できている。」
という方も中にはいるかも知れませんが、
どちらかに意識が向いている時は、
もう片方は完全に休止モードです。
 
同時にやっているつもりでも、ただ、順番に行っているだけです。
 
「忙しい。」を口癖にしている人は、
忙しくしている自分に陶酔しているか、
全部自分でやらなければ気が済まない。
もしくは、
頼みごとができない。
または、
頼まれた事を断るのは、自尊心が傷つく。
 
と考えているだけのかも知れません。
 
唐突ですが、
 
下の図の中で、1番面積の大きな四角形は何色でしょうか?
直感で答えてみてください。
 
 
 
簡単ですね。
 
そうです。
 
答えは、白ですね。
 
木を見て、森を見ず的な・・・問題でした。
 
 
できなかった方、今、とても忙しくしている方ではないでしょうか?
目先のことばかりに意識がいってしまい、
全体を見ることができなくなってしまっている・・・。
 
仕事、家庭、学校・・・
 
課される課題は多いものです。
むしろ、自分で積極的に見つけようとしなければ、
何もしなくても済むのかも知れませんが・・・
 
いま、忙しいと思っている方は、
心を亡くしてしまっています。
 
今一度、心を取り戻しましょう。
 
まず、今自分のしていることを、
空の上から眺めることです。
 
もちろん。頭の中で鳥になった気分で・・・
これぞ、鳥瞰です。
 
そして、もう一人の自分がいるということを認識してください。
今の自分を、笑顔で眺めてみる。
心と体、ぎくしゃくして見えないですか?
 
頭の中だけでなく、実際に高いところに登ったり、
遠くへ旅行するだけで、もう一人の自分が現れ、今の自分の心の状態を
冷静にそして、的確に再確認することができるはずです。
 
どれだけ、目先のことに執着し、
がんじがらめになっているのかわかります。
 
「忙しい。」と口癖になってきたら、小休止をとろうと意識してみてください。
新たなアイディアが浮かんできたり、
困難を克服する方法がぱっと閃くかも知れません。
 
時には、日常を忘れることも大事だと思います。
 
ん?忘れる
 
これも、心を亡くす。・・・ですね。