みなさん、こんにちは。

 
 
 
朝一番に驚いたのは志村けんのニュース。
 
 
昔から好きだった。
ドリフも見てたし、ひょうきん族よりはカトちゃんケンちゃん派だったし、
カトちゃんよりもケンちゃん派だった。
 
 
日本人誰もが愛していたキャラクターだと思うので、本当にびっくりしたけど、
これがきっかけで、もっと真剣に考えてくれる人が増えたんじゃないかな、と思います。
 
 
今までみたいに気軽に外出したり、旅行に出かけたりができなくなると思うけど、
そういう不便さを超えて守らないといけないといけないものがあるということ。
 
 
昨日街ですれ違ったあの人は看護師さんかもしれない。
その看護師さんの勤務先には、あなたのご家族がいるかもしれない。
そしその看護師さんの家には、小さな子供や両親、ご高齢のご家族がいるかもしれない。
そして彼らの住むところは、あなたの大切なご家族やお友達のお隣さんかもしれない。
 
 
世界は大きいけど、こうやって繋がっているんだということ。
小さな鎖がたくさんあって、その中に私たちもあなたたちもいるのだということ。
 
 
自分は関係ない。
私は健康だから大丈夫。
 
 
そう思っている人にこそ気をつけて欲しいです。
 
 
そしてフィンランド政府が一番恐れていることは、医療崩壊。
日本はただでさえ高齢化社会だし、ここからどのくらいの人が生き延びるのか。
日本もアメリカみたいになりそうで怖い。
 
 
そしてこれから感染が進んでいくと、患者を選別して治療していくでしょう。
人工呼吸器も世界中で生産が追い付かないと言われているんです。
ヘルシンキをはじめとするフィンランド首都圏でも、すでに集中治療室が足りず、
ヘルシンキの中心地から離れたところに野戦病院とでもいうのか、専門の治療施設を次々に開設しています。
 
これはこちらでは既に数週間前からのこと。
週末から感染者も地方に増えはじめ、フィンランドはここからが佳境です。
 
 
日本の政府はこれからの治療方針をもっと国民に提示し、
支援を含めた今後の対策をもっと具体的に話すべきでしょう。
 
 
その指示が出るまでは自分の身は自分で守るのが懸命なのかな、と思います。
 
 
お花見、春休みのシーズンですが、皆さんこれからは慎重に。
 
 
体調が悪いからすぐに病院、というのも今はおすすめできません。
 
 
美味しいものを食べて抵抗力を付けて、出来るだけ人との接触を避ける。
手洗い、うがいはもちろんですが、筋トレもやってみて。
 
気分転換になりますよ。
 
 
それでは、皆さん、気を引き締めて、一週間頑張っていきましょう。