ラテンの詩人は言いました
楽しい顔で食べれば
皿一つでも宴会だ
長女が、初めての子どもをお腹に授かった時
兄嫁様は言いました。
あんたとこ、お腹の中の赤ちゃんの検査はしたんか?
ウチの次女の友達のとこ、障がいのある子が生まれて
大変みたいやけど、ブーちゃんのお腹の子
検査しなくて大丈夫なんか~?
ニヤケた顔で言われた言葉の意味が
すぐには理解ができなくて、戸惑った後で
逆に兄嫁様に質問しました。
長男嫁さんは、検査をされたんですか?
全く同時期に、初めての子を妊娠していた
兄嫁様の長男のお嫁さんはどうしたのかと
尋ねた私に、兄嫁様は、即、言いました。
うちは、そんな検査はしないけど
あんたとこは、大丈夫かなぁ~と思って。
変な子ができたら、大変みたいやで~!
長女のお腹に、四人目の子どもが
授かったことを知った兄嫁様は、
長女に面と向かって言いました。
あんた、可哀想やなぁ~…
兄嫁様の子どもは三人。
三人育てた自分が大変だったから
四人もいたら可哀想だと言いたかったのか
ただ単に、いつもの嫌味が言いたかっただけなのか
本心は分かりませんが、
本人に向かって、可哀想だと決めつけた
兄嫁様の心の狭さと、妊婦に配慮のできない
相変わらずの無神経なお人柄の方が
よっぽど可哀想な人です
よ~だ!
確かに、子どもが四人もいたら
やることだって × 4倍になるので大変ですが
長女は決して不幸でも可哀想でもありません。
昨日の夜には、こんな知らせがありました。
危うく、生のブロッコリーを食べさせられるところだったけど
今日の夕飯は、チビブーとイモブーが
全部、自分達二人だけで作ってくれました。
カレーが 小4のチビブー作で
サラダが 小1のイモブー作です
カレーの玉ネギが、みじん切りだったり
トマト嫌いのイモブー作のサラダの下の部分が
これでもかというくらいの山盛りのトマトだったり
なんでやねんの笑いもありながら
二人が一生懸命に作ってくれた夕飯は
とっても美味しかったことと
末っ子ブーのお世話で忙しい母を助けようと
洗濯機も回してくれるという文字に
長女はなんて幸せなのかと
母がジーン …
日本の医学博士は言ったそうです。
本当に好きなら苦労はいとわない。
苦労が苦労でないからである。
苦労したくないなら、結局 それほど
「 好きではない 」 のである。
子のための苦労なら、いくらでもできるさ!
だって苦労の数をはるかに超える
幸せも得てるもの!
そう!ラテンの詩人さんも言っている通り
楽しい顔で食べれば
皿一つでも宴会なのだ~!