娘二人が口々に
同じ言葉をくれました …
今朝早く、ブトよけの強力蚊取り線香で四隅を囲い
家族四人で行動開始!
前日、母が刈り取ってくれていた、こちらの花を
流れ作業で花束にして
最後は夫が、こちらの道具で長さをそろえ
なんとか60束が完成しました
130束作っていた昔を思えば
随分 楽になったはずですが
その分 皆が年老いたせいか
半分になっても時間はかかるし、汗だくでした。
軽トラックに、バケツ7個分の水を積み
お墓に行って、花立に水を入れる者
花を立てていく者
お盆用のお菓子を供える者
線香に火をつけ手向けていく者
分担しながらとはいえ、60基もあると
真夏の作業は、またまた汗だく …
家に戻ると提灯を出す作業
丁寧に紙に包まれ
防虫剤もきちんと入れられた様子に
母らしいなぁと感心しながら組み立てて
こちらも全部を出すと大変なので
数を少なくして、何とか完了。
夕方にはお墓の灯篭、六ケ所に
灯を灯しに出向いて
母がご先祖様をお迎えするための団子を作り
お供えしたら、やっと初日が終わりとなります。
ちなみにお迎え団子は、きな粉味
送り団子は何もつけない、白団子となります。
この、母が作る迎え団子が
娘たちやゴリ君、クマ君の大好物なのですが
今年は食べられなくて残念でした
それでもそれぞれと別々に、テレビ電話で話ができて
母はとっても嬉しそうでした。
その時、長女も次女も、同じ言葉を言いました。
お墓参りのお手伝いができなくて、ごめんなさい。
その気持ちだけでも嬉しいと喜んだ母と
その言葉を知らない弟が言いました。
一人より二人、二人より三人 …
二人だけだとできないことが、無事できた。
帰ってきてくれて、ありがとう。
ごめんなさいとありがとう
お盆にもらった嬉しい言葉 …
私の方こそ、ありがとう!