3時間を楽しもう!
今日は地方都市での3時間の研修である。
内容は、1時間弱が薬局を取り巻く状況を解説する。
薬機法改正に伴う変化や中医協の動きなどが主体となる。
難しい話を理解するよりも何かを感じてくれるだけでいい。
それが次への行動につながる。
次に、私が研修で一番伝えたいことで、自分の人生の目標を意識して欲しいと言うことだ。
自分は何のために、どこに向かって、何をすべきかを考えるきっかけになれば幸いである。
ここでは「夢は実現する」「目標があればたどり着き方は自由」「わしの話」「マズローの欲求5段階説」など、私の話を聞いた人も多いと思う。
今の自分も53歳の時に自分の目標を見出し、今があるので、いつからでも人生を切り開くのに早い遅いはない。
前ふりが長いが、これからが依頼があった「報連相」となる。
この話もブログで何度も書いているので、報告・連絡・相談とは何かを具体的に解説し、日ごろの業務への活用を促す。
最後は、全員で振り返りとして、グループ内での個人の感想などを発表してもらう。
と、ざっと3時間である。
途中の休憩は10分程で、出来るだけ全員がワイワイ、ガヤガヤと話し合いながら感じてもらう。
私の研修に対する基本的なスタンツは”楽しくなければ身に入らない”である。
研修の修了後は懇親会となる。
何と言ってもちょっと地方である。
飲み会は比較的人気がある。
但し参加者のほとんどは自家用車での参加であり、飲み物はノンアルコールとなる。
2020年の調剤報酬改定はどうなるのか見えていない。
ただ、2025年に向けた布石であることは確かである。
本番は2022年とも言われるが、3年間で生き残りの準備が出来るかどうかにかかっている。
そんな時に大事になるのが、職員の時代の変化に対する認識と、会社からの指示が何のためなのかを理解できる普段の体制にある。
この会社では6月から薬機法改正に伴う服薬期間中のフォローの実証実験が始まっている。
今は第2段階で、実証実験の検証が行われ、次に向けた工夫と改善の段階に入っている。
前々回の調剤報酬改定では「かかりつけ薬剤師指導料」への取組も積極的だった。
1人の薬剤師が4月の実施前に200人もの同意をもらっていた。
前回の改定では「服用薬剤調整支援料」「服薬情報等提供料」などの算定にも数多く挑戦している。
普段の社内啓蒙の成果かもしれない。
今日から台風が気になる。
ここは台風の通り道だ。
追伸!
早朝から勇んで空港に向かったが、着陸に2度ほど挑戦して、東京発の東京着となった。(帰りの京急にて12:13)