医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

お願いだから・・・

2020-02-17 06:24:18 | 薬局

10日も過ぎてしまった。

 

27日に発表された診療報酬改定の答申から10日が過ぎた。

この10日間が重要だった。

それぞれは何を考え、何を始めたであろうか。

 

まずは現状を把握したい。

受付回数と集中率は気になるらしく、自薬局が関係するのか、しないのかは直ぐ確認できる。

はっきり言っていまさら実績を変えるわけにはいかない。

残念ながら静かに待つしかない。

 

「後発医薬品調剤体制加算」も自薬局の割合ぐらいは把握していると思う。

ある会社での研修で、参加していた店舗の管理者に「後発医薬品の使用割合はいくらですか」と聞くと、「80%は超えていると思います」と返ってきた。

はっきり言って80%は超えていなければ困るレベルだ。

更に「80何%ですか」の問いかけには「あまりよく把握していません」である。

こうなると本当に80%を超えているのかどうか、かなり怪しい。

他の責任者に問うと「79%です」と答えた。

何とかならんか。

思わず「どうする」と聞き返した。

 

次に「地域支援体制加算」における実績も大事になる。

私の実績予想は年間に10回だったが、予想は外れて誤差は2である。

今から十分対応できる至近距離にある。

ところが、あれだけ口を酸っぱくして言ってきたにもかかわらず実績が足りない。

この1年間は何をやっていたんだと、思わず「バカじゃない」と言いたくなる。

 

服薬情報提供書も今年の初めから10回以上と明言していたにもかかわらずである。

今頃になって「どうやって書くの」って、”勝手にしやがれ“と窓ぎわで背中を見せたくなる。

正式ではないが「服薬情報等提供料」が併算不可」には「かかりつけ薬剤師指導料」における情報提供が当てはまるようだ。

その場合の証拠はすでに隠滅された状態で残っていない。

「ちゃんとやってんのに」と「のに」が出ると愚痴になる。

 

意外に現場は実績など気にしていないようだ。

経営者は現場の管理職にはガツンと言えないようなので、代わりに私がパコンと言っちゃう。

薬剤師には「プロは算定してなんぼのもんや」とポロリと漏らす。

メディカルスタッフには「薬剤師に負けないくらい勉強せぇいや」とサラリと促す。

 

土日は調剤報酬改定に絡む研修だった。

気づけよ!

 

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