本日も松原靖樹さんのコラムを抜粋してお届けいたします！
＜前回までのお話＞
①幸せ系の仕事術ー好きは仕事にならない？
https://ameblo.jp/kuracoron/entry-12625222548.html
②幸せ系の仕事術ー好きは仕事になるのか？続き
https://ameblo.jp/kuracoron/entry-12625353726.html
幸せ系って何？という方はこちらをご覧ください。
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好きから仕事をはじめると、
それがうまくできると錯覚してしまいがちです。
少し上手くできないとしても、
できるまで何が何でも頑張ろうとも思えます。
だって好きだから。
恋愛でも同じことがいえます。
最初とても好きな人だから、どんなことでも、
たとえ自分に向いていないことでも相手のために頑張れる。
上手くできるようになるまでやれる自分がいる。
そうやって取り組み始める。
これが好きと上手くできるが一致しないケースです。
好きであることを仕事にしたときにも
同じことがいえます。
好きを仕事にしたときの大きな弊害のひとつに、
自分らしくないことに対しても
「好きを理由にして前向きに取り組んでしまう」
という特徴があります。
なぜ好きだから前向きに取り組むことがいけないのか？
幸せ系の人は思い出してほしいのですが、
上手くやるということは成功系の考え方です。
自分の持ち味が殺されてしまいます。
何かが上手くできるというのはセンスです。
センスがなければ上手くできません。
好きであることと上手くできることは
関係が薄いのです。
上手くできないことに手を染めて、
その後頑張るというスタイルは、
幸せ系の人にうまくマッチする方法ではありません。
好きを考える前に、上手くできるかどうか？
を考える習慣を持つことが、幸せ系タイプを
より生かすことなのです。
好きであることと、
続けられる・・・・・継続できる、持続できる・・・・・
というのとは別物です。
好きなんだから
どんなに苦しくつらくても、
姑にいじめられようが継母にいじめられようが耐え忍ぶのよ！
などと思ってしまいがちですが、
実際には人間の忍耐には限界があります。
特に幸せ系の人は、
人間関係が良好かそうでないかによって
続けられるかどうかが決まってしまいます。
人間関係が悪い場合、
たとえ続けられるとしても、
最初好きだったほどには好きを発揮できなくなるし、
むしろ問題に捕われて幸せではなくなり、
その問題の解決や仕事を辞めることに
神経をすり減らすことにもなりかねません。
自分で事業を行っている人は
いくらその仕事が好きでも、
売上が上がらなければ事業そのものを
続けていくことができなくなります。
事業を続けるためには
好きであることよりも売上が上がっている
という現実が優先されます。
好きは気持ちが好きだから好きなのです。
続くというのは、
「続くようにやる」「続くようにできている」
「続いていいものをやっている」から続くのです。
仕事は続けていくことがある程度想定されているので、
続けられるものを自分で選ぶことも、
幸せ系タイプの大切なポイントになります。
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私もこの辺り、非常に悩んだ経験があるので、
コラムを読み返して、うんうんと頷きました。
自分を上手く運ぶ方法を知って、
おかげさまで歩み方が変わりました。
最初は、その通りにやってみるも、
うまく歩めなくて壁にぶつかったな～と
思った時に、こうしてみよう！とやっていき、
今では幸せ系でうまく自分を運ばせる方法が身に付きました
幸せ系の仕事術セミナーでそのあたりのことも
実体験などもまじえながらお話をしています。
ご興味がある方は、ぜひお越しください