年子兄弟育児日記 in コロラド

年子兄弟育児日記 in コロラド

2012年1月生まれの長男こぱんだ、
2013年9月生まれの次男ちびぱんだ
2016年夏にカリフォルニアからコロラドに引っ越しました。


現在、コメントを受付しておりません。
あまりに勧誘コメントが多いので閉じさせてもらいます。

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7/8(金)にサクラメント市近くの自宅を出て、
7/18(月)にコロラド州に到着しました


移動距離は3000キロ近くなったかな

唯一の心配事は、
パンクしたら、
唯一の運転手である私がぶっ倒れたら、

どうしようっ!?

って不安な気持ちはありましたが、

大きな問題もなく、息子たち二人と野宿(キャンプ)しながら、
のんびり大陸を運転してきました。



移動の行程です。

7/8(金)サクラメント出発→ブリッジポート町 キャンピングカーに宿泊
7/9(土)ヨセミテ国立公園→ジューン湖 ホテル泊
7/10(日)マンモス湖→デビルポストパイル国定史跡 何もない野原で野宿
7/11(月)ラスベガス→ハリケーン町 ホテル泊
7/12(火)ザイオン国立公園 キャンプ場泊
7/13(水)ザイオン国立公園 キャンプ場泊
7/14(木)ブライスキャニオン国立公園 キャンプ場泊
7/15(金)ブライスキャニオン国立公園 キャンプ場泊
7/16(土)キャピトルリーフ国立公園→アーチーズ国立公園→グランドジャンクション市 ホテル泊
7/16(土)パリセード町→グレンウッド温泉地→アウトレット ディロン町 ホテル泊
7/17(日)ロッキーマウンテン国立公園→新居へ

こうやって書くと大したことないなぁ~(;´・ω・)

でも、4歳と2歳を抱えて母一人でキャンプは、
周りから見たら「すごいわね!」と思われていたらしく、

いろんな所で声をかけてもらい、
各地で友達もたくさんできました


息子たちも、
「え!?もう新しいおうちに着いちゃうの?

 いいよ、このままキャンプし続けようよ~」

と、言うほど楽しかったようです。


ホテルにはどうしても洗濯のために泊まらずを得ず、
最後の方は渋滞を回避するために急きょホテルに泊まったり、
余分な出費となってしまいました。
まぁ、ほぼ旦那の会社持ちらしいからいいんだけれど (´▽`) ホッ



やっとこの週末にインターネットが通じ、
家の中から引っ越し段ボールがなくなってきたので、

普通の生活ができるようになってきました。



さ、また明日から頑張らないと

来月上旬にコロラド州に引っ越すことが確定しているのですが、

その際、
車を持って行ってもらうのではなく、

息子2人と私でロードトリップをして、
アメリカ半横断しようか考え中です。


私と夫は、
長男が10か月の時にニューヨークから半年以上かけて、
カリフォルニア州まで横断しました。


今回は運転は私一人。
距離は....
2496km!?
だ、大丈夫だろうか・・・(-_-;)




というのも、

ロスアンゼルスの友達や昔の同僚にも会いたい。

息子たちに道中、いろんな国立公園を見せてあげたい。
というか、私が国立公園マニアだからという話


だから、
ロードトリップ+国立公園でキャンプ

なんちゅー、ありえない行動をするつもりです。



しかも、大人は私一人。


私がぶっ倒れでもしたら、アウト。



こんなこと、実親に言ったら絶対に反対される。絶対に。
てか、この日記まだ見てるのかな?



オートバイの長距離運転は苦にならないけれど、
車でこんだけの長距離、

しかも2匹の子連れ。


不安はまだ残る。



でもそろそろちゃんと計画立てて、
ホテルに泊まる日は予約を入れておかないと。

コロラド州はアメリカの中西部に位置します。


住宅街の空き地にはプレーリードッグが穴をたくさん掘って、
巣穴を作っています。


ボルダー市はロッキー山脈にとても近いところにある、
のどかな町。


アメリカアカシカは体調は大人よりも大きくて、体重は350㎏くらい。


山にはピューマが住んでいて、
先日はスキーリゾートに近い所に住む男の子が家の前で遊んでいて、
ピューマに頭から噛みつかれました。

母親が無理やり引き離して無事だったので本当によかった(´▽`) ホッ

それだけ野生動物に近いところに住む、ということです。
ちょっぴり怖いけれど、ハイキングしているとこんなシロイワヤギにも遭遇します。


何度も私はアメリカの至る所で見かけたけれど、
岩肌を本当に上手に登っていく、名ロッククライマーです。

コロラド州ボルダー市は、
最低気温は-20度にもなることもあり、
夏は35度にもなる、

冬は寒くて夏は暑い所です(-_-;)
寒いの苦手・・・涙


でも、アウトドアはとても充実!


ロッククライミングができるので、
旦那は大喜びパンダ
写真は旦那の友達

アイスクライミングもできるので、
コロラドに引っ越して単身赴任を解消しても、

どうせしょっちゅう、家にはいないんだろうな

その他、マウンテンバイキングも。


スキーリゾートも近くにあるし、
海なし州だから、海水浴はできないけれど、

湖で水浴びできる。


アウトドア大好きな私たち夫婦にはうってつけの州。
でも私はカリフォルニアが大好きなの~引っ越したくないぃぃっ!


さて、もうすぐ引っ越し。

頑張らないと。

すごく久しぶりの日記なのに、
引っ越しの話

もう、またかよっ!って旦那を睨み付けましたよ


現在、私と息子たちが住んでいるのはカリフォルニア州グラナイトベイ市

湖が近くにあり、
この辺ではとても住みやすい市です。

ここから、はるか運転で16時間35分かかるコロラド州ボルダー市まで引っ越します。

距離にしたら、1,840㎞。

札幌から山口市までと同じ距離。

 


遠いなぁ・・・(-_-;)


しかもロッキー山脈を上って渡らないといけないし。


車を配達してもらおうか、
それとも子供たちと私と三人でのんびりいろんな所を旅しながら、
運転していこうかまだ悩み中です。



やっと大好きなカリフォルニアにニューヨークから戻ってきたのに、
またカリフォルニアを出なければなりません。

気持ちは憂鬱だけれど、
引っ越しは待ってくれないので頑張って箱詰めします

長男は先週で4歳になりました。
毎年恒例、スキーリゾートで義理の両親と一緒に誕生日パーティ。

長男は聞き分けがイイ子ですが、
次男はまだ2歳ちょっとなので、
イヤイヤ期真っ盛り´д` ;

こんな2人を私1人で長時間フライト、
頑張らなければなりません。

去年は、
3歳と1歳だった時に帰国したけれど、

2人とも機内食後にいつも抱っこしてるぬいぐるみを渡すと寝てくれた。
長男は3席取った中の2席にまたがって横になっていて、
残りの1席で私は10時間次男を抱っこ紐なしで縦抱っこし続けるという状態だったっけ(>人<;)

はてさて、今年はどうなることやら。
今から空港に行ってきます!


ユダヤ教とのイベントに子供たちと行ってきました

旦那はユダヤ教徒なので、
我が家ではハヌカ(ユダヤ教徒のクリスマスみたいなもん・超大雑把説明)しか祝わず、

クリスマスは普通の日として過ごしています・・・悔しいけれど


ハヌカは毎年、日付がユダヤ教のカレンダーに基づいているので違い、
今年は12/6~12/14の日程です。

その間、子供たちは小さなプレゼントを毎日、8日間もらいます。


今年は、
ミニカーやDVD、ラジコンなど、
私と旦那はせっせと前の晩に8個x2人分=16個をラッピングしました



私も旦那から毎日、
時には「はっ!?なにこれ?」というものも、
時には「これ、欲しかったやつ!」というものも、

もらっています。


今年は、今のところ、
果物を入れるバスケット、バッテリーが上がった時のケーブル、
チーズを薄く切る器具、
靴下をもらいました。

後半は何をくれるんだろう・・・・不安

母はショックでした。


先日、
日本で言う100円ショップのような店に行った時の事。


100円ショップを2店、はしごして、
車を運転中に何やら後ろの息子たちがとりあいっこをしている。


「お兄ちゃんが持ってるのが欲しいの!」
と、次男が叫んでいる。

でも、長男は一向に次男に渡そうとしない。


「何持ってるの!?」
と、母が信号待ちのときに後ろを振り向くと、

長男が小さな手の上に、3cm四方の小さなブロックのようなものをさしだしてきた。


「何これ?」

・・・・こんなの、子供たちに与えた記憶なんてない。



・・・・まさか!!!!?




「あんた、これどこから持ってきたの!?」


「・・・お店・・・」


信号が青になりました。進まないといけません。
私の顔もサーッと血の気が引いていくような気がしました。

母はショックで気が動転していました。


「どこのお店!?

 今、行ったお店?だったら、戻って返さないと!」


「違う、今のお店じゃなくて、
 それの前に行ったお店・・・」


しょんぼりする長男。

1店目に行ったお店は現在地からかなり離れたところ。



店に戻ったら、その時は夜の5時半だから夕飯も作れないし、
次男がお腹空いたって泣き叫ぶだろうし・・・。

一度家に戻って旦那に相談しよう。


「お店の物をお金を払わずに持って帰ることはいけない事だよ?

 明日、

 朝、お店に、
 ”取ってしまいました、ごめんなさい”って謝りに行くよ!

 わかったね!?」

と、

母が言うと、

後部座席で小さく、
「はい・・・」
と、

しょんぼりする声が聞こえました。


母はそれ以上、動揺して運転したくなかったのでその後は無言を貫きました。


家に戻り、旦那に事の一部始終を説明すると、

「そうだな、君が言うように、
 店に行って謝った方がいいよね」

と、私の意見に賛成してくれました。


次の日、
お店に行って、お店の方に両手で商品を差し出し、
「ごめんなさい・・・」
と、しょんぼりしながら謝る長男の横で、

私も、
「すみません、

 昨日、ここで買い物をしたんですが、
 この子の手の中にこの商品があった事を知らずに帰りました。

 ごめんなさい」

と、謝罪しました。


お店のおばちゃまは、
「大丈夫よ。

 ありがとう、あなたの子供に正しいことを教えてくれて」

と、言ってくださいました。

それを言われた瞬間、

私は、
どわーっとこみ上げるものがあって、その場で泣きそうになりました。
が、踏ん張って、車の中でぽたぽた泣いてしまいました。


「お店に行って欲しいものがあったら、
 お金と交換こしてもらわないといけないの。

 お店から欲しいからと言って勝手に持ってきちゃダメなんだよ?

 もし、何か欲しいものがあったらママに言ってね?」

と、

長男の両肩を持って真正面から伝えました。


どれだけわかってくれたかはわかりません。

でも、
いけない事をしたんだ、という気持ちを持ってくれたのではないかな、
と思っています。


子供が悪い事をした時、
子供本人よりも、親の方が罪悪感や嫌悪感を抱くなんて。




ショックでした。



それ以降はお店を出る前に必ず両手に何かを握っていないか、
ポケットに何か入っていないか、

確認してから店を出るようにしています。
情けない話だけれど、まだ子供を信じ切れていない私がいます。


はぁ~・・・、まだへこんでいます。

長男は、
母が「これは、こうしてね」と言ったら、

「はい」と素直に聞いてわかってくれる子。


ところが、
次男は、
「うん!」と勢いよく返事してくれたはいいものの、

数秒後にはそれを破壊している、もしくは母の言うことを全く聞かないわんぱくな子


長男が2歳のときに作った、
大きめのスリープサック(布団を掛けられない子に寝冷えしないようにパジャマの上から着せるもの)も、
↓こんなのが市販の物 1歳くらいまでの大きさしか売ってない


次男に着せてみたら、母の言うことを聞かずにファスナーを下げて勝手に脱いで、
朝起きたらパジャマ一枚で氷のように冷たい体をしているなんて毎朝だったガックリ・・・
しかも寝ぞうが悪く、腕の部分がめくりあがってるし



なので、次男にはファスナーなしのスリープサックを急遽縫うことに。


いつも寝ているのは足先までカバーされたパジャマ。


この上にフリースで簡単に縫った、ファスナーなしのスリープサックを着せる。


さすがにそれだと脱げないらしく、
朝までぬくぬく寝てくれている。朝に抱き上げても体は、ほんわりあたたかい。
我が家は一人一部屋。親とは別に一人で新生児のときから寝ています。


長男は3歳の時には布団をちゃんとかぶって寝られたので、
次男はそれよりも遅くなるだろうな~・・・問題児め笑


日本だと添い寝だから、
布団を子供がどかしちゃっても母親が直せるだろうけれど、

アメリカ式の子育てをしている我が家ではそれは無理。


スリープサック、作ってよかったホッ


「お寿司を食べるときにつける醤油のめんめんと、
 おみそ汁の味のめんめん、

 どっちがいい?」



「醤油!!!」


即答な息子たちでしたがーん
醤油好きな私に似たのは間違えない 涙

子供たちの醤油ラーメンには、
ハムをイルカの形にかたどって載せてあげました。
チャーシューを作るほど、誰も食べてくれないので・・・涙



母のは味噌ラーメン。

一眼レフの準備をしていたら、伸びきってしまった 涙


寒くなってくると、お昼はこういったラーメンあったかい物が食べたくなる。



カリフォルニアヤシの木にも冬がもう、そろそろ。


いつも使っている電気スタンドが壊れたので、
旦那と一緒にホームセンターにパーツを買いに行ったら、

店の中はクリスマスモード一色。
昨日までのハロウィンの展示は一気になくなるのがすごい。


息子たちは自分たちの背丈よりもずっと高いクリスマスツリーを見上げて、

「クリスマス?サンタ?

 いつ来るの?」

と、聞かれたけれど、

ユダヤ教にならって、我が家ではクリスマスは祝わないのだよ、
息子たち。ごめんな。