威風堂々

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結婚というもの

2020年03月30日 | 第九章 愛
  28回目の結婚記念日

 必ず、記念日には旅行をするようにしている。特にうつ病で苦しんだ40代を過ぎてからはそうだ。
今回は信州でゴルフ三昧のはずだったが、大雪となり、スノーシュートレッキングを敢行した。
麓からロープウェイで上まで登り、大体標高が1700メートル。そこから新雪の道をてくてくと歩く。といってもこれが結構な運動量であり、いつもとは違う靴なのですぐに息が上がってしまう。だが、一面の銀世界で、閉ざされた空間に我々二人だけというかなり神秘的な世界が広がり、サクサクという音や鹿の鳴き声もたまに聞こえて、風がなかったので本当に神秘的だった。

 山の頂までは急な斜面。登ってみても、帰りが下りで大変だ。迷いはあったが、結局登り切った。山頂は1955㍍。誰もいなかった。曇ってて眺望は悪かったが、神秘的だった。

 山頂を目指すとき、必死で、登り切れたら「俺の不安は抹消される」きっと幸せになれる、とか思いながら息を弾ませていた。そして、誰もいない山頂。感動しきりである。








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